ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/01/10 「ブラッドショット」

2021-01-10 00:00:00 | 日記
「ブラッドショット」

レイ 兵士(ヴィン・ディーゼル)
ジーナ レイの妻
ハーティング博士 (ガイ・ピアース)
KT 博士の助手
ダルトン 博士の部下
ティブス 博士の部下
マーティン・アックス レイを襲撃した男
ウィガンズ 技術者

起:死亡した兵士レイは怪力に改造される。
承:レイは妻を殺した仇を倒す。
転:博士が記憶を改ざんし、邪魔者を始末させていたと知る。
結:レイは博士を倒す。

 兵士のレイは、ケニアの作戦を成功させて帰還。
イタリアで妻ジーナと過ごすが、一味の襲撃を受ける。
一味のマーティンはジーナを殺害。レイも撃たれる。
 意識が戻ったレイの前に現れたハーティング博士は、
レイの体は米軍から提供され、生き返ったのは初めてだと告げる。
ナノロボットでできており、傷付いても肉体は修復。
過去の任務は機密として、記憶は消されていた。
施設には同様の兵士が複数いたが、レイはより強化された存在なのだ。
 酒を飲んだレイはかつての記憶が甦り、妻がマーティンに殺された事を思い出す。
施設を飛び出したレイは、一味を襲撃。
マーティンは博士を信じるなと言うが、レイに射殺される。
施設に戻ったレイは、メンテが必要だとされて、記憶を消される。
 気が付くと、レイは妻の仇であるニックを追っていた。
一味には天才的技術者ウィガンズがおり、電磁パルスでレイを倒す。
ウィガンズは、レイの妻を殺した犯人が毎回違うと指摘。
博士は、彼が率いる組織を辞めた連中を始末しているのだ。
 レイは生きていたジーナを訪ねる。
今は家族がいるというジーナは、レイに最後に会ったのは5年前だと言う。
レイは、博士に利用されていたのだと知る。
 レイは、博士の部下ダルトンに捕らわれる。
博士は、レイに復讐心を持たせる事で、普段以上の力を発揮するのだと言う。
最高の存在になれると言われるが、レイはもう博士に操られないと誓う。
 レイは新たな作戦に就くが、博士の助手KTが変心し、システムを書き換えていた。
KTはサーバを破壊。
レイは展望エレベータ上でダルトンらを倒し、さらに博士も倒す。
 気が付いたレイは、記憶が残されていると知る。
ウィガンズが、さらに体を強化したと言う。
過去を操作されてきたレイは、未来は自分で決められると言うのだった。

 と言う訳で、ヴィン・ディーゼル主演によるアメコミの実写版映画。
アメコミと言っても、マーベルやDCではないマイナーなものらしい。
ディーゼル扮するレイは優秀な兵士だったが、
犯罪組織の襲撃で恋人を殺され、自身も死亡する。
謎の組織がその体を利用して、ナノ技術を使った無敵の兵士にする。
記憶も消したはずだが、妻を殺された記憶が甦ってしまう。
つまりロボコップと同じ設定(二番煎じ?)。。かと序盤は思わせます。
実は科学者ガイ・ピアースが、その復讐心を利用しようと
作られた記憶を与えていたと判明。
二番煎じと思いつつ、まあまあ面白いかなと思っていたが
陰謀話が出てきて、面白さが薄まった感じ。

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