２０２４／１０／０９ ＣＳＩ：ベガス３ ザ・ファイナル「アトミック・シティ」 ＃６

ＣＳＩ：ベガス３　ザ・ファイナル「アトミック・シティ」 放射線の専門家ハリーと息子が急死する。

マキシン・ロビー　女性主任
アリー　メンバー
ジョシュア・フォルサム　メンバー
セリーナ　刑事
ボー　分析官
キャサリン・ウィロウズ　復帰したメンバー（マージ・ヘルゲンバーガー）
クリス　メンバー。アジア系

ロバート　犠牲者。ロボット事件で殺された
ハリー　犠牲者。父親
ニック　犠牲者。息子
パラディン　ハリーの妻
アンジェラ　放射線管理局
デニス・ロズナン　ハリーの隣人

起：放射線の専門家ハリーと息子が急死する。
承：ウランのペレットから放射線が漏れたとわかる。
転：専門家アンジェラが被ばくするが、それは偽装だと判明。
結：金貨を狙うアンジェラが、放射線騒ぎを起こしたのだった。

　アリーは、マキシンが考え込んでいると心配する。
ロボットのオチョは、オフィスに置かれたままだ。
　親子がテレビを見ていたが、息子は気分が悪いと言う。
父親は目から出血して倒れる。
息子は救急車を呼ぶが、彼も倒れてしまう。
　親子が死亡。父親はハリー、息子はニックだ。
救急隊も体調悪化した為、防護服を着て調査。ガス漏れはなさそうだ。
撮影した写真にノイズがあり、放射線と判明。
ハリーは原子力委員会のメンバーだった。
メンバーは慌てて家から退散。家にいたのは５分程度なので、影響はない。
放射線の専門家を呼ぶ事に。
ジョシュアは志願し、捜査の指揮を執る事に。
　ハリーの妻パラディンがかけつける。彼女は旅行中で不在だったのだ。
パラディンによると、ハリーは反対派に脅されていたと言う。
　放射線の専門家アンジェラが到着。ハリーは顔見知りだったと言う。
アンジェラは、放射線量を常に測定するように指示。
作業は一度に３０分までで、付近の住民を避難させる。
　隣人のデニスは、放射線を警戒して地下シェルターを用意していた。
ハリーとは衝突していたと話す。

　アンジェラらは放射線の発生源を捜索。
ジョシュアは線量の分布を分析し、トイレのタンクが発生源と特定。
ウランのペレットを見付ける。
破損しており、原子炉から持ち出したもののようだ、
タンクの蓋には、原子力委員会メンバーの写真があり、
ハリーの顔にはさらに骸骨のシールが貼られていた。
犯人は、委員会の皆を殺すつもりなのだろうか。
　パラディンは、処分場の件でハリーを脅していたデニスが怪しいと言う。
　家の中を調べると、砂が落ちており、ドアノブは腐食してきた。
犯人が侵入する為に腐食させたのかも知れない。
ペレットが、どこから来たものかは特定できなかった。
　腐食は酸によるものと判明。
一方、ペレットは細菌で割れたとわかる。
放射線が漏れるのに時間がかかり、逃走の時間が稼げるのだ。

　デニスの事情聴取をするが、アンジェラが鼻血を出す騒ぎに。
彼女は被爆したようだ。
　アンジェラの防護スーツにほころびが見付かり、その状態でペレットに触れたのだ。
彼女は数日間の命で、他の者は被爆していないとわかる。
　ジョシュアはアンジェラを気遣う。
ほころびを見落としたのはミスだと言うアンジェラは、
悔いを残さないように生きてと告げ、残りの日々を自宅で過ごす事になる。
　そんな中、ジョシュアはデニスが日焼け止めを塗っていた事を思い出す。
やけどを隠す為だ。
　家の線量は０になり、防護服なしで調査できる事に。
家の中には砂があり、デニスの家へ続いていた。
なぜ、わざわざデニスの家を通ったのだろうか。
　デニス宅のシェルターは、鍵が新しくなっていた。犯人が取り替えたのだ。
犯人は、ハリーの家を通ってシェルターへ来たのだ。
一方、アンジェラの鼻血はネコの血液と判明。
アンジェラは被ばくを装ったのだ。

　シェルターには何者かがいた痕跡があった。
そこには、デニスが蓄えた金貨が大量に保管されていた。
犯人の目的は金貨だったのだ。
　アンジェラは、廃棄物を置けば自分が呼ばれると考えた。
大量の金貨を運ぶのは大変だが、
アンジェラは道具を装ってジョシュアに運ばせていた。
金貨も放射線を浴びており、市内全域を捜索する。
　アンジェラとは定期的に食事する仲だったと言うパラディンは、
騙された事にショックを受ける。
ジョシュアもまた、アンジェラに操られた事にショックを受けていた。
やがて、ホテルに潜むアンジェラが見付かる。
　アンジェラは、使用済み燃料を入れたトラックからペレットを盗んだと明かす。
気付かれないように資料を改ざんする事は可能な立場だ。
だが、ハリーたちが死んだ事が想定外だったと言う。
ハリーが線量に気付き、住人を避難させるはずだったのだ。
アンジェラは人生を変える賭けに出たが、犠牲者が出てしまった。
３０年経てばわかると言うが、ジョシュアは理解できないと突き放す。
　マキシンは、ロボットが絡んだロバート殺しについてまだ調べていると明かす。
現場にあったカメラは空だったが、ちぎれたフィルムが残っていたのだ。
そこには、現場にいるブロンドの女性が写っていた。
事件は未解決で、まだ裏があるのだ。。

　と言う訳で、最終シーズン第６話。
放射線の専門家ハリーと息子が急死する。
放射線が絡んだ殺人事件とは、ＣＳＩならではと言う印象。
裏がありそうだったロボットの件は、マキシンがまだ調べており、
やはり裏があると判明。
シーズン後半はこれで引っ張るんすかね。