「シンデレラ」(2011年伊)
オーロラ ピアニスト
イレーネ オーロラの継母
ヴァレリオ オーロラの父。指揮者
セバスチャン 隣家の息子
ティナ セバスチャンの恋人
ローラ・クーパー 女性客
ロモロ 料理人
[全体のざっくりしたあらすじ]
起:父を失ったオーロラは、義母イレーネに使用人としてこき使われる。
承:オーロラが孫だと気付いた客ローラは、隣家の仮面舞踏会に行かせる。
転:隣家のセバスチャンは、実はオーロラである謎の女性に惹かれる。
結:セバスチャンは決められた婚約者よりもオーロラを選ぶ。
[前篇]
起:父を失ったオーロラは、義母イレーネに、使用人としてこき使われる。
承:隣の屋敷のセバスチャンに恋する。
転:オーロラが孫だと気付いた客ローラは、仮面舞踏会に行かせようとする。
結:ローラはドレスを用意する。
指揮者ヴァレリオの娘オーロラは、自身もピアニストだ。
住み込みの家庭教師イレーネが出ていこ
うとし、引き留めるヴァレリオは彼女と結婚。
オーロラはショックを受ける。
オーロラは隣家の庭園に迷い込み、そこの息子セバスチャンと出会う。
互いに名乗らなかったが、再会を約束する。
ヴァレリオが発作で倒れ、死んでしまう。
オーロラは自分の部屋を追い出され、屋根裏部屋へ押し込まれる。
ヴァレリオは破産寸前で遺産を遺しておらず、イレーネは屋敷をホテルに改築。
オーロラを働かせる。
信託基金があるはずだが、オーロラが成人になるまで使えない。
オーロラは料理人ロモロらと親しくなるが、イレーネは彼女をこき使う。
隣家から注文が入り、オーロラが届ける事に。
セバスチャンと再会するが、彼はオーロラを覚えていない様子だ。
オーロラは音楽学校への入学を希望するが、
訓練を受けていない為に出願できないと知って失望する。
ローラと言う女性が、無期限に泊まる事に。
実はローラは、セバスチャンの家とは商売敵だった。
オーロラは隣家に料理を届ける事に。
セバスチャンは庭園でオーロラと会った事を思い出す。
オーロラは彼が思い出した事で安心したと話すが、ロモロはそれが恋だと言う。
オーロラはセバスチャンに惹かれていたが、セバスチャンには恋人ティナがいた。
セバスチャンの屋敷で仮面舞踏会をやる事に。
回復したセバスチャンはよそよそしく、昨日の事も覚えていないようだ。
一方ローラは、オーロラの身の上を聞いてショックを受ける。
彼女が自分の孫だと気付いたのだ。
ローラは舞踏会の招待状を手に入れたと言って、オーロラに渡す。
仮面舞踏会なら気後れしないはずだと。ただし、12時には仮面を外す決まりだ。
オーロラは、母のドレスを義姉が破いてしまったと知り、ショックを受ける。
元女優であるローラは映画スタジオへ案内。
オーロラの為に、衣装や靴を用意させる。
さらにオーロラは、御者の好意で馬車に乗れる事に。
ただし、馬小屋が閉まる12時には戻るように言われる。
舞踏会で客を迎えるセバスチャンは、馬車で到着した謎の女性に目を奪われる。
[後篇]
起:セバスチャンは、仮面舞踏会に現れた謎の女性に惹かれる。
承:セバスチャンは謎の女性を探す。
転:オーロラは、ローラが母を勘当したと知り、出ていく事に。
結:セバスチャンは婚約者よりもオーロラを選ぶ。
セバスチャンは、仮面舞踏会に現れた謎の女性に惹かれる。
もともとはティナに求婚する予定だったのだが、
謎の女性に夢中になり、セバスチャンは彼女と踊る。
謎の女性の正体はオーロラだが、ティナがセバスチャンを探していると知って退散。
立ち去る際に靴を落としてしまう。
時間になり、オーロラは素顔を見せないまま帰ってしまう。
オーロラは、セバスチャンが謎の女性に惹かれていると気付き、
正体を明かさずに去ったのだ。
一晩だけでも別人になれたと、オーロラは喜んでいた。
謎の女性の話題は新聞記事になる。
セバスチャンの父親は、息子がティナの名誉を傷付けたと責める。
イレーネはホテルが差し押さえになりそうだと焦り、
オーロラの信託基金に手を出そうとする。
音楽学校からオーディションの連絡が届くが、イレーネは手紙を破いてしまう。
セバスチャンの母親は息子の気持ちに気付き、
謎の女性の靴が映画スタジオのものだと指摘する。
セバスチャンは映画スタジオを訪ねるが、靴を誰に貸したかは明かせないと言われる。
オーロラはピアノコンサートに出られる事になり、
匿名でセバスチャンに招待状を出す。
セバスチャンは謎の女性だと期待するが、オーロラだと知って失望する。
それでも、オーロラが庭園で出会った娘だと思い出す。
オーロラは音楽学校の理事と再会。
オーディションがあったと知り、イレーネが手紙を捨てたと気付いて失望する。
役人がホテルに現れる。
イレーネは娘たちにも秘密にしているが、
ロモロらは税務調査だと承知で、ホテルの終わりも近いと話す。
セバスチャンは、ローラの過去を調査し、娘を勘当したと知る。
やがて、ローラの過去が記事に。
イレーネは、ローラはオーロラの祖母だが、20年も放置していたと告げる。
ローラはそれを認め、明かすのが怖かったと言う。
当時は娘の恋愛を理解できなかったと。
オーロラは、ローラがずっと騙していたと知ってショックを受ける。
セバスチャンはオーロラに会い、謎の女性に心を奪われていると明かす。
一方でオーロラにも惹かれて思わずキスするが、大事な友人だとして謝る。
ローラはホテルを出ていく事に。
セバスチャンの父は、ローラが折れたと知って喜ぶ。
オーロラは、自分のピアノが売りに出されると知る。
信託基金も使われ、何もかも失ったと失望する。
自棄になったオーロラはセバスチャンに靴を見せ、
ローラと組んで商談を探っていたと称する。これにセバスチャンはショックを受ける。
オーロラは、ロモロらと共にホテルを出ていく事を決意していた。。
3週間後。セバスチャンはティナとの結婚を発表。
それを知ったオーロラはショックを受ける。
オーロラはローラからピアノを贈られ、音楽学校からもオーディションの話が来る。
奨学金も出ると言う。
ためらうオーロラにローラは、許せなくてもいい、幸せになってほしいと告げる。
オーロラは音楽学校への入学が認められ、来週演奏できる事になる。
ティナとの結婚式が近付くセバスチャンは、オーロラの事を忘れられないでいた。
イレーネはホテルを奪われ、権利はオーロラに戻る。
セバスチャンはオーロラが演奏すると知って結婚式を中止。
自由を選ぶと言って退散する。
父親には信じられない決断だが、母親は好きな人がいるだけだと受け止める。
ティナの父親も、セバスチャンの勇気を評価する。
オーロラの演奏にセバスチャンがかけつける。
君が信じてくれたから、僕は人生を変えられたと告げて、求婚する。
ローラもオーロラとセバスチャンの結婚を祝福。
オーロラはホテルのオーナーとなり、ロモロにはレストランが与えられる。
追い出されたイレーネらはへこたれておらず、
最後に笑うのは私だと言い残すのだった。。
と言う訳で、シンデレラの物語をイタリアで映像化した作品。
ディズニーの有名作品があるので、どれだけオリジナル色を出すかが見どころ。
本作は、もしあの話が実際にあったら、と言う発想のアレンジで、
魔法使いも、ガラスの靴も、王子様も出てこない。
観る側がそこをどう感じるかだけど、個人的には微妙なアレンジよりも好感が持てた。
ただし、王子様たるセバスチャンは
惹かれている正体不明の女性が、隣の家のオーロラだとなかなか気付かず
その割に「そうだったのか!」と言う衝撃を受ける感じもやや盛り上がりに欠ける。
オーロラ役はイタリアのスーパーモデルで、
世界の美女100名に選ばれた事もあるそうです。
オーロラ ピアニスト
イレーネ オーロラの継母
ヴァレリオ オーロラの父。指揮者
セバスチャン 隣家の息子
ティナ セバスチャンの恋人
ローラ・クーパー 女性客
ロモロ 料理人
[全体のざっくりしたあらすじ]
起:父を失ったオーロラは、義母イレーネに使用人としてこき使われる。
承:オーロラが孫だと気付いた客ローラは、隣家の仮面舞踏会に行かせる。
転:隣家のセバスチャンは、実はオーロラである謎の女性に惹かれる。
結:セバスチャンは決められた婚約者よりもオーロラを選ぶ。
[前篇]
起:父を失ったオーロラは、義母イレーネに、使用人としてこき使われる。
承:隣の屋敷のセバスチャンに恋する。
転:オーロラが孫だと気付いた客ローラは、仮面舞踏会に行かせようとする。
結:ローラはドレスを用意する。
指揮者ヴァレリオの娘オーロラは、自身もピアニストだ。
住み込みの家庭教師イレーネが出ていこ
うとし、引き留めるヴァレリオは彼女と結婚。
オーロラはショックを受ける。
オーロラは隣家の庭園に迷い込み、そこの息子セバスチャンと出会う。
互いに名乗らなかったが、再会を約束する。
ヴァレリオが発作で倒れ、死んでしまう。
オーロラは自分の部屋を追い出され、屋根裏部屋へ押し込まれる。
ヴァレリオは破産寸前で遺産を遺しておらず、イレーネは屋敷をホテルに改築。
オーロラを働かせる。
信託基金があるはずだが、オーロラが成人になるまで使えない。
オーロラは料理人ロモロらと親しくなるが、イレーネは彼女をこき使う。
隣家から注文が入り、オーロラが届ける事に。
セバスチャンと再会するが、彼はオーロラを覚えていない様子だ。
オーロラは音楽学校への入学を希望するが、
訓練を受けていない為に出願できないと知って失望する。
ローラと言う女性が、無期限に泊まる事に。
実はローラは、セバスチャンの家とは商売敵だった。
オーロラは隣家に料理を届ける事に。
セバスチャンは庭園でオーロラと会った事を思い出す。
オーロラは彼が思い出した事で安心したと話すが、ロモロはそれが恋だと言う。
オーロラはセバスチャンに惹かれていたが、セバスチャンには恋人ティナがいた。
セバスチャンの屋敷で仮面舞踏会をやる事に。
回復したセバスチャンはよそよそしく、昨日の事も覚えていないようだ。
一方ローラは、オーロラの身の上を聞いてショックを受ける。
彼女が自分の孫だと気付いたのだ。
ローラは舞踏会の招待状を手に入れたと言って、オーロラに渡す。
仮面舞踏会なら気後れしないはずだと。ただし、12時には仮面を外す決まりだ。
オーロラは、母のドレスを義姉が破いてしまったと知り、ショックを受ける。
元女優であるローラは映画スタジオへ案内。
オーロラの為に、衣装や靴を用意させる。
さらにオーロラは、御者の好意で馬車に乗れる事に。
ただし、馬小屋が閉まる12時には戻るように言われる。
舞踏会で客を迎えるセバスチャンは、馬車で到着した謎の女性に目を奪われる。
[後篇]
起:セバスチャンは、仮面舞踏会に現れた謎の女性に惹かれる。
承:セバスチャンは謎の女性を探す。
転:オーロラは、ローラが母を勘当したと知り、出ていく事に。
結:セバスチャンは婚約者よりもオーロラを選ぶ。
セバスチャンは、仮面舞踏会に現れた謎の女性に惹かれる。
もともとはティナに求婚する予定だったのだが、
謎の女性に夢中になり、セバスチャンは彼女と踊る。
謎の女性の正体はオーロラだが、ティナがセバスチャンを探していると知って退散。
立ち去る際に靴を落としてしまう。
時間になり、オーロラは素顔を見せないまま帰ってしまう。
オーロラは、セバスチャンが謎の女性に惹かれていると気付き、
正体を明かさずに去ったのだ。
一晩だけでも別人になれたと、オーロラは喜んでいた。
謎の女性の話題は新聞記事になる。
セバスチャンの父親は、息子がティナの名誉を傷付けたと責める。
イレーネはホテルが差し押さえになりそうだと焦り、
オーロラの信託基金に手を出そうとする。
音楽学校からオーディションの連絡が届くが、イレーネは手紙を破いてしまう。
セバスチャンの母親は息子の気持ちに気付き、
謎の女性の靴が映画スタジオのものだと指摘する。
セバスチャンは映画スタジオを訪ねるが、靴を誰に貸したかは明かせないと言われる。
オーロラはピアノコンサートに出られる事になり、
匿名でセバスチャンに招待状を出す。
セバスチャンは謎の女性だと期待するが、オーロラだと知って失望する。
それでも、オーロラが庭園で出会った娘だと思い出す。
オーロラは音楽学校の理事と再会。
オーディションがあったと知り、イレーネが手紙を捨てたと気付いて失望する。
役人がホテルに現れる。
イレーネは娘たちにも秘密にしているが、
ロモロらは税務調査だと承知で、ホテルの終わりも近いと話す。
セバスチャンは、ローラの過去を調査し、娘を勘当したと知る。
やがて、ローラの過去が記事に。
イレーネは、ローラはオーロラの祖母だが、20年も放置していたと告げる。
ローラはそれを認め、明かすのが怖かったと言う。
当時は娘の恋愛を理解できなかったと。
オーロラは、ローラがずっと騙していたと知ってショックを受ける。
セバスチャンはオーロラに会い、謎の女性に心を奪われていると明かす。
一方でオーロラにも惹かれて思わずキスするが、大事な友人だとして謝る。
ローラはホテルを出ていく事に。
セバスチャンの父は、ローラが折れたと知って喜ぶ。
オーロラは、自分のピアノが売りに出されると知る。
信託基金も使われ、何もかも失ったと失望する。
自棄になったオーロラはセバスチャンに靴を見せ、
ローラと組んで商談を探っていたと称する。これにセバスチャンはショックを受ける。
オーロラは、ロモロらと共にホテルを出ていく事を決意していた。。
3週間後。セバスチャンはティナとの結婚を発表。
それを知ったオーロラはショックを受ける。
オーロラはローラからピアノを贈られ、音楽学校からもオーディションの話が来る。
奨学金も出ると言う。
ためらうオーロラにローラは、許せなくてもいい、幸せになってほしいと告げる。
オーロラは音楽学校への入学が認められ、来週演奏できる事になる。
ティナとの結婚式が近付くセバスチャンは、オーロラの事を忘れられないでいた。
イレーネはホテルを奪われ、権利はオーロラに戻る。
セバスチャンはオーロラが演奏すると知って結婚式を中止。
自由を選ぶと言って退散する。
父親には信じられない決断だが、母親は好きな人がいるだけだと受け止める。
ティナの父親も、セバスチャンの勇気を評価する。
オーロラの演奏にセバスチャンがかけつける。
君が信じてくれたから、僕は人生を変えられたと告げて、求婚する。
ローラもオーロラとセバスチャンの結婚を祝福。
オーロラはホテルのオーナーとなり、ロモロにはレストランが与えられる。
追い出されたイレーネらはへこたれておらず、
最後に笑うのは私だと言い残すのだった。。
と言う訳で、シンデレラの物語をイタリアで映像化した作品。
ディズニーの有名作品があるので、どれだけオリジナル色を出すかが見どころ。
本作は、もしあの話が実際にあったら、と言う発想のアレンジで、
魔法使いも、ガラスの靴も、王子様も出てこない。
観る側がそこをどう感じるかだけど、個人的には微妙なアレンジよりも好感が持てた。
ただし、王子様たるセバスチャンは
惹かれている正体不明の女性が、隣の家のオーロラだとなかなか気付かず
その割に「そうだったのか!」と言う衝撃を受ける感じもやや盛り上がりに欠ける。
オーロラ役はイタリアのスーパーモデルで、
世界の美女100名に選ばれた事もあるそうです。
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