２０２０／０７／０４ ＳＡＦＥ カリフォルニア特別救助隊「セカンドチャンス」

ＳＡＦＥ　カリフォルニア特別救助隊「セカンドチャンス」勇士勲章に選ばれたアルフォンソは、過去にテキサスが受賞したと知る。

ジョン・エリクソン大佐　隊長の右腕（ドルフ・ラングレン）
ハロルド・ダニガン　隊長。第１話で死亡
リリー・マドックス　隊員
チャーリー　見習い
アルフォンソ・リベラ　隊員。こん睡状態だった
テキサス　隊員
ガルシエラ・ベガ　救急隊員。テキサスを助けた
チェイス　隊員

起：勇士勲章に選ばれたアルフォンソは、過去にテキサスが受賞したと知る。
承：はしゃいで騒ぎを起こしたテキサスは、受賞を恥に思っていた。
転：アルフォンソは、テキサスが人命救助した事に変わりはないと言う。
結：アルフォンソは、テキサスに授与の役目を頼む。

　チャーリーは、夜の海でロリと言う娘を救助。
だが、搬送されたロリが助からなかったと知る。
　チャーリーは、ロリの死に責任を感じる。
助けられたかも知れないと。
非番のチャーリーは、仲間とビーチでパーティをし、飲みすぎていた。
ロリが溺れたと気付いたが、すぐには動けず、たくさんのミスをしたと言う。

　アルフォンソは、勇士勲章候補だと告げられる。
過去の受賞者を見たアルフォンソは、テキサスの名前がある事に気付く。
　大佐はテキサスに異動を告げる。
以前の作戦での失態を追及されたのだ。
　アルフォンソはテキサスに、勲章の件について聞く。
テキサスは隠していたと話す。
テキサスは受賞で舞い上がり、沿岸警備隊がかけつける騒ぎを起こした。
当時の上官ダニガンは、恥ずべき行為で、組織の面目も丸つぶれだと非難。
テキサスはクビになりかけたが、父親が手を回して何とか免れた。
ダニガンは、誰も間違いを犯すが、大切なのはどう対処するかだと言った。
最終的に、テキサスは半年の停職処分となった。
　アルフォンソは、式での授与の役目をテキサスに依頼。
テキサスは断るが、アルフォンソは彼の受賞理由を調べていた。
ＬＡ史上最大とされる洪水で、テキサスは少年を救助した。
後に失態を犯したにせよ、テキサスが少年を助けた事に変わりはないのだ。
ダニガンはテキサスに挽回のチャンスを与えたと言うが、今回は自分でつかめと言う。
　テキサスは、大佐に挽回のチャンスを求める。
チームと父の期待に背いたまま異動したくないと残留を求め、大佐もこれを認める。
　テキサスは授賞式でダニガンを悼み、アルフォンソを讃える。彼は私の英雄だと。

　アルフォンソはチャーリーを慰める。
ロリの死因は、落下時に頭部を損傷した事によるものとわかる。
海に落ちた時には死んでいたのだ。
　ロリの死因がわかり、チャーリーは楽になったと話す。
アルフォンソは誰もが通る道だと言う。
辞職願を出していたチャーリーだが、これを撤回するのだった。

　と言う訳で、シリーズ第１０話。
勇士勲章に選ばれたアルフォンソは、過去にテキサスが受賞したと知る。
メンバーの過去が描かれるエピソードで、人物の背景がやや膨らむと言う訳。
ドルフ隊長は出てくるけど、物語には影響してこない。