ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/08/10 「炎のデス・ポリス」

2023-08-10 00:00:00 | 日記
「炎のデス・ポリス」(2021年米)

テディ・マレット 組織の金を盗む
ボブ・ヴィディック 殺し屋(ジェラルド・バトラー)
ヴァレリー・ヤング 女性警官
ヒューバー 悪徳警官
署長
アンソニー・ラム 凶悪な殺し屋

起:テディとヴィディックが逮捕される。
承:警官ヤングは、テディらに秘密があると考える。
転:凶悪な殺し屋ラムが警察署を襲撃する。
結:ヤングはヴィディックと組んでラムらを倒す。

 小さな町。テディは逮捕されて留置場に入れられる。
ヴィディックもまた、警官を轢き殺しかけたとして逮捕される。
ヴィディックは牢で一緒になったテディに、会いに来たと告げる。
どうするかはテディ次第だと言う。
 女性警官ヤングは、
テディが22回も逮捕されながら、有罪になった事がないと知って不審に思う。
 ヴィディックの押収品から煙が出て、火災警報が鳴る。
ヴィディックは同房の男を倒し、かけつけた署長の銃を奪ってテディを狙う。
だがヤングがかけつけ、ヴィディックは牢に戻される。

 ヤングは、ヴィディックがテディを殺そうとした理由を知りたがる。
フェントン司法長官が殺されたが、テディの買収にフェントンは応じなかった。
フェントンは会話を録音し、テディを道連れにしようとしたのだ。
そこでテディはFBIと取引したが、命を狙われて雲隠れした。
テディは汚職警官に始末されかかるが、FBIに助けられた。
FBIと汚職警官は銃撃戦になり、テディは車で逃走したと言う。
一方ヴィディックは、テディが数百万ドルを盗んだ話を隠していると指摘。
その話を聞いたヤングは、現場を調べるように手配する。
 ヤングは、悪徳警官ヒューバーがヴィディックを調べていたと知る。
ヴィディックの正体は不明だが、組織が雇った殺し屋かも知れない。

 そんな中、殺し屋ラムが警察署を訪れ、警官を射殺する。
撃ち合いで負傷したヤングは、牢に逃げ込む。
助けを求めるが、署内の警官は皆殺されている。
 テディとヴィディックは、それぞれヤングと組もうとするが、
警戒したヤングは受け付けない。
ヒューバーは署長を射殺。ラムと合流し、ハンマーで壁を破って牢に入ろうとする。
 決心したヤングは、テディに鍵を渡す。
ヴィディックは、ヤングが詐欺師を逃がしたと指摘。自分も解放しろと要求する。
 テディとラムは撃ち合いに。ラムは、盗んだ金を返せと言う。

 ヴィディックはヒューバーを倒し、ラムも格闘の末に倒す。
続いて現れたテディとにらみ合いに。
テディはヴィディックを倒し、生きていたラムも倒す。
 テディは警察署に火を着けるが、ヤングが自分で手当てしたと気付く。
ヤングは、テディが自分を見捨てたと指摘。ヴィディックの方が正しかったと告げる。
10分で応援が来ると言い、テディと撃ち合いに。
 ラスベガス警察の女性悪徳警官が現れ、テディが撃たれる。
だが、無事だったヴィディックが彼女を射殺。テディも射殺する。
 ヴィディックはヤングを連れて、火の着いた警察署を脱出。
 ヴィディックは警察車両を奪って逃走。
ヤングも搬送されていた救急車を奪い。ヴィディックを追うのだった。。

 と言う訳で、ジェラルド・バトラーが出ているアクション映画。
バトラーはまだ脇役に落ちた訳ではないと思うが
本作の主人公は新人女性警官のヤング。
組織の金を盗んだテディがいて、それを追う殺し屋がバトラー。
ヤングは2人を逮捕して牢に入れるが、
第2の凶悪な殺し屋が現れ、警察署を制圧してしまう。
ヤングは強固な扉の先にある牢に逃げ込み、逮捕した2人と共に立てこもる。
2人はヤングを味方につけようとするが、
ヤングはどちらも信用できないと言う展開。
ちょっと面白い部分もあるけど、何か雑な展開とアクションと言う印象も受ける。
そんな事より一番気になるのは、
冒頭の音楽が「ダーティハリー2」のテーマ曲をそのまま利用している点。
タイトルも70年代風のフォントだけど、
本編に70年代を意識したような所は感じられない。

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