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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/02/25 「ピノキオ」

2024-02-25 00:00:03 | 日記
「ピノキオ」(2022年米)

ピノキオ 人形
ゼペット 職人(トム・ハンクス)
ジミニー・クリケット コオロギ(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)
青の妖精
ストロンボリ 人形劇団の団長
ファビアナ 劇団員
ランプウィック 悪ガキ
馬車の男 (ルーク・エバンス)

フィガロ ゼペットのネコ
クレオ ゼペットの金魚
ソフィア カモメ
正直ジョン キツネ。詐欺師
ギデオン ネコ。キツネの相棒
サビーナ 女の子の人形

起:職人ゼペットの作った人形ピノキオは、動いて話せるようになる。
承:ピノキオは劇団に捕まるが、何とか逃げ出す。
転:ピノキオは好き放題できる島へ行くが、ロバにされると知って逃げだす。
結:ピノキオはゼペットと再会し、クジラに喰われるが生還する。

 昔々。コオロギのジミニーは田舎町を通りかかり、職人ゼペットの家を訪れる。
ゼペットは操り人形を作っており、亡き息子を再現。ピノキオと名付ける。
願い星を見付けたゼペットは願い事をする。
 その夜。ピノキオは不思議な光を受け、自分で動けるようになる。
その光景を見たジミニーは驚くが、ピノキオはさらに話せるようになる。
そこへ現れた青の妖精(ブルー・フェアリー)は、ピノキオをほぼ本物だと言う。
さらに正直で優しければ、本物になれると。
どうすれば良いかは良心に聞けとして、ジミニーにピノキオの良心を任せる。
ピノキオに良心が芽生えるまで相談相手となるのだ。
 目覚めたゼペットは、ピノキオが話して歩けるようになったと知って喜ぶ。

 ピノキオは学校へ行く事になり、ゼペットは教科書を持たせる。
ピノキオが学校へ行ったと知ったジミニーは、慌てて追いかける。
 キツネの正直ジョンとネコのギデオンのコンビは、
ピノキオを見て金になると考える。
ピノキオを呼び止め、有名になれるとそそのかし、ピノキオもその気になる。
 ピノキオを見付けたジミニーは、良心を信じろと言って、学校へ行かせようとする。
だが、人形の来る所ではないと、先生に追い出されてしまう。
ジミニーは瓶に閉じ込められ、ピノキオはストロンボリの劇団に売られてしまう。
 ピノキオは団員のファビアナと親しくなるが、ストロンボリは団員を酷使していた。
ファビアナはストロンボリから金を奪って逃げ、
雇い主と演者が対等な劇団を作るつもりだと言う。
 瓶を脱出したジミニーはピノキオと再会。
籠に閉じ込められたピノキオを助け出すが、再びはぐれてしまう。

 ピノキオは、子供たちの乗っている馬車に乗ってしまう。
ピノキオは、ランプウィックと言う少年と意気投合する。
馬車はおもしろ島(プレジャーアイランド)へ行くと言う。
ピノキオは残ろうとするが、仲間なら一緒に来いと誘われてその気になる。
 ピノキオらはおもしろ島へ到着。
遊園地のような場所で、子供たちは楽しむ。
好きなだけ食べられ、盗みまくり、物を壊しまくる事が出来るのだ。
 ジミニーは、島にロバがたくさんいる事に気付く。
ロバは鉱山へ送られるのだ。
 ピノキオは、ランプウィックの耳が伸び、尾がはえ、ロバになっていると気付く。
ピノキオにも異変が始まるが、ジミニーが救出。
馬車の男に追われるが、ピノキオらは海に飛び込む。

 ピノキオは家に戻るが、ゼペットの姿はなかった。
カモメのソフィアは、ゼペットはピノキオを探し、
大事な時計を売って海に出たのだと告げる。
 ピノキオも海に出ようとするが、ストロンボリの馬車が通りかかる。
乗っていたのはサビーヌで、自分たちの劇団を作ったと言う。
ストロンボリは牢屋に入れられたのだ。
ピノキオも仲間に誘われるが、父ゼペットを探すと言う。
サビーヌはピノキオの決断を評価し、再会を約束する。
 ピノキオはゼペットの船を発見。
自分の行いを詫び、ゼペットは再会を喜ぶが、
そこへモンストロと呼ばれるクジラが現れ、ピノキオらは喰われてしまう。
 ピノキオとゼペットはモンストロの腹の中にいた。
モンストロは口を閉ざしていたが、中で火を焚くと口を開き、ピノキオらは脱出。
追ってきたモンストロに再び喰われそうになるが、洞窟に飛び込んで難を逃れる。
 ゼペットは気を失っていた。
死なないでと悲しむピノキオが「星に願いを」を歌うと、ゼペットの意識が戻る。
ゼペットは、優しくて勇気のある自慢の息子だと言う。
 その後、ピノキオが実際の人間になったとも言われているが、
本当かどうかはわからない。
いずれにせよ、正真正銘のゼペットの子供だ。

 と言う訳で、ディズニーアニメの傑作の実写版。
トム・ハンクス主演、ロバート・ゼメキス監督で、
劇場公開予定だったが、コロナ禍で配信のみになったの事。
ピノキオとジミニーのデザインはオリジナルと同じ。
スタンダードと言うべき「星に願いを」や、人形劇の時の歌などはオリジナルのまま。
アラン・シルベストリによる新曲もあるそうです。
ゼペットの家にはたくさんの時計が飾られていて
同じゼメキスの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の冒頭を連想させる。
時計の中には、ダンボや白雪姫他のものあり。
物語はオリジナルとほぼ同じだが、全く同じではなく、
ちょっと変わってる所に違和感を覚える。
まあ、全く同じならば、実写化する必要ないと言われるんだけど。

アニメと違うところ(記憶との比較です)
・ピノキオが学校へ入るシーンはある。ただし、すぐ追い出される。
・ネコとキツネはストロンボリの所へ連れて行くだけ。再登場しない。
・ストロンボリの劇団には、団長に反発する連中がいる。
・妖精が出るのは最初だけで、鼻が伸びるシーンやラストには出てこない。
・ストロンボリの所を脱出すると、すぐにロバの島へ行く
・ロバの島に行く子供たちには女の子もいるが、ロバになるシーンはない
・クジラに喰われる前の時点で、ピノキオはロバでなくなっている。
・ピノキオはゼペットと一緒にクジラに喰われる。
・ピノキオは最後まで人間にはならない。
・クジラのシーンで意識を失うのはゼペットの方。
・最後になぜかピノキオが「星に願いを」を歌う。
・ピノキオはアニメ版に比較して割にマジメ。
・すべての話は1日にあった出来事らしい。
・クジラのシーンはアニメの方が迫力があった気がする。

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