ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/01/03 「フリー・ガイ」

2022-01-03 00:00:00 | 日記
「フリー・ガイ」

ガイ 銀行員(ライアン・レイノルズ)
バディ ガイの友人。警備員
ミリー ゲーム開発メンバー
キーズ ゲーム開発メンバー
アントワン ゲーム会社社長
ゲームのキャラ (チャニング・テイタム)
プレイヤーの1人 (クリス・エバンス)

起:ゲームのモブキャラであるガイは、今まで見えなかったものが見える事に気付く。
承:ガイは、モブキャラであるにも拘らず、レベルアップする。
転:社長はシステムを再起動し、ガイを消そうとする。
結:ゲーム開発者らに助けられ、ガイは新たな居場所を得る。

 フリーシティと言う街。
ここではサングラス族と言う連中はやりたい放題で、
彼らには法律はないも同然とされる。
 この街の銀行員ガイは、すれ違った女性ミリーを運命の相手だと感じる。
だが、友人バディはミリーをサングラス族だとし、関わる事を止める。
 それがきっかけとなり、ガイはいつもと違うコーヒーを注文して周囲を困惑させる。
さらに遭遇した強盗を倒し、サングラスを奪う。
すると、今まで見えなかったものが見えるように。
近くにあった救急箱に触れると傷が回復。
倒した男に触れると残高が増える。その金でガイは、ほしかった靴を購入する。

 ガイは警官からモブキャラのハッキングだと言われ、追い回される。
だがガイは靴で得たジャンプ力で逃げ、ビルから飛び降りて車にはねられても平気だ。
 ガイはミリーと再会。
この街で生き延びる為にはレベルを上げる必要があると言われ、
ガイは強盗と戦って地道にレベルを上げる。
 実はフリーシティはゲームの世界だった。
ゲーム会社では、モブキャラが活躍していると話題になる。
戦う技術を身に付け、レベルを上げていると。
 社長アントワンは、ガイの存在を問題視。
一方、開発メンバーのミリーは、ゲームが自身のゲームの盗用だとし、
自身のアバターで密かにその証拠を探していた。。
 ミリーのアバターは一味に見付かるが、ガイに助けられる。
彼女は、ガイが急速にレベルアップしており、ハッカーだと疑うが、
実は銀行員だと知る。

 開発メンバーのキーズは、モブキャラが成長していると驚く。
ガイはプレイヤーではなく、自身が生きていると信じるアルゴリズムだ。
だが、続編ではガイは引き継がれない。彼の世界は存在しなくなるのだ。
 ガイを厄介に思うアントワン社長は、システムの再起動を指示。
そんな事をすれば世界初の知能を消す事になると、キーズは反対する。
 ミリーのアバターは、ガイに事情を説明。この街はゲームの世界だと告げる。
続編が発売される2日後にこの街は消えると知り、ガイはショックを受ける。
 ガイはバディに相談。
入手したビデオ映像をミリーのアバターに渡す。
そこにゲームが盗用である証拠が隠されているのだ。
 そんな中、システムが再起動される。
多くのキャラがどんどん消えていき、街中が大騒ぎになる。
 システム再起動が終わり、ガイは平凡な銀行員に戻っていた。
ミリーのアバターが話しかけるが、ガイは覚えていない。
 そこでミリーのアバターは強盗事件を起こし、銀行員のガイを連れ出す。
サングラスをさせ、キスすると、ガイの記憶が甦った。
ガイは、誰も行けない場所に証拠を隠した事を思い出す。
だが、住人が行けるのはビーチまでだ。
 ガイはモブキャラを集め、人生は自分で決められると訴える。
なりたいものになれると言われ、一同はその気になる。
 アントワン社長が指示を出しても、モブキャラは従わなくなっていた。
街が崩壊するが、キーズの助けもあってガイは生き延びる。

 キーズは社長が僕らのゲームで稼いだと騒ぐが、追い出されてしまう。
社長は盗用の証拠を消そうと、サーバを破壊し始める。
 ガイらは、キーズが作った橋でビーチの外へ出る事に成功。
一方で、ミリーのアバターやバディを含むキャラが、次々と消されていく。
ガイは橋を渡り切り、橋は消えたが、隠された島に到着する。
 キーズとミリーは、アントワンから離れ、自分たちのゲームを作る事に。
一方で、アントワンが作った続編は不評だ。
 ガイは、フリーライフと言う新しいゲームで生き永らえ、
ミリーのアバターとも再会する。
ガイは、消えたと思っていたバディとも再会。
そこは銀行のない世界で、何でも自由にできるのだ。

 と言う訳で、ライアン・レイノルズ主演のSF風味のドラマ。
レイノルズ扮するガイは平凡な銀行員だが、ヒーローになろうと奮戦する。
実は彼はゲームのモブキャラなのだが
AIによる人格を持っており、開発者の想定外の動きをしていたのだ。
これがゲーム内外に大騒動を巻き起こすと言う訳。
この手の話って、暗に伝えたいテーマがありそうなんだけど、
本作は、面白そうな設定を思い付いたので、1作作ってみましたと言う感じ。

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