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映画を見た時の感想を入れときます

2022/06/05 「レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝」

2022-06-05 00:00:00 | 日記
「レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝」

ジョナサン 学者
チェンラン ジョナサンの助手。実は中国の王妃
ピョートル大帝 鉄仮面の男
ミス・ダドリー エマ。ジョナサンの妻
妖女 チェンランに扮する偽者

老師 (ジャッキー・チェン)
フック 刑務所長(アーノルド・シュワルツェネッガー)
ダドリー卿 ミス・ダドリーの父(チャールズ・ダンス)
大使 (ルトガー・ハウアー)

起:ジョナサンとピョートルは脱獄する。
承:天龍の印を受け取ったピョートルらは、チェンランの国にたどり着く。
転:妖女が王妃チェンランに扮して、力を得ようとしていた。
結:チェンランが天龍を呼び、妖女を倒す。

 古代の中国では、天龍のまつ毛がお茶になったとされる。
黒の仙人はこの茶葉を独占しようとし、解放しようとする白の仙人と対立。
老師と王妃は別々に閉じ込められたと言う。
 英国。老師はロンドン塔に幽閉されていた。
 学者ジョナサンが地図を作り、牢にいるとされるピョートル大帝への謁見を求める。
だが、欧州がロシアに比べて小さい事を認めない連中によって、
ジョナサンは牢に入れられてしまう。
ジョナサンは妻であるミス・ダドリーに手紙を送り、助けを求める。
 その後、ジョナサンは恩赦で釈放される。
近くで鞭で打たれていた少年を見かねて、助手にする事に。
少年に見えたが実は女性で、中国人チェンランだとわかる。
一方大使らは、ジョナサンを釈放して外で始末しようとしていた。
ジョナサンは一味に襲われるが、武術に長けたチェンランが撃退する。
 ミス・ダドリーはロンドン塔へ。
フック所長は、囚人の中にピョートル大帝がいると言う話を否定。
失意のミス・ダドリーは、牢にいる老師にジョナサンの手紙の内容を伝える。
すると老師は、チェンランは娘だと言う。
老師は鎖を外すと、同じく囚人の鉄仮面の男を解放。
老師は保管されている品から印を見付け出し、鉄仮面に渡す。
持っていれば、チェンランに導かれると。
鉄仮面はミス・ダドリーの馬車を奪って逃走。老師は再び捕らわれる。

 鉄仮面はロシア船に密航。
ミス・ダドリーは、男の船員に扮してロシア船に乗り込む。
それぞれ見付かるが、嵐を越えた立役者として讃えられ、
鉄火面がピョートル大帝だとわかる。
 ジョナサンらはチェンランの国へ接近。
そこでは兵士が暴力をふるっており、チェンランは人々を救わねばと考える。
男たちが兵士と争いになり、チェンランも加勢する。

 人々から回収された黄金が、偽の王妃に献上されていた。
王妃の仮面をかぶると、妖女は本物に瓜二つになるのだ。
手下の女は、本物の王妃を見たと報告する。
偽者の王妃すなわち妖女は、天龍の印を手に入れれば、この世を支配できると言う。
 王妃に扮した妖女の前にジョナサンが現れ、地図を献上。
ジョナサンは、妖女がチェンランにそっくりだと気付く。
 一方チェンランは、妖女が自分に扮していると知る。
チェンランからの手紙を受け取ったジョナサンは、王妃が偽者だと知る。
ジョナサンは捕らわれ、ミス・ダドリーと共に処刑されそうになるが、
乱入した連中に助けられる。
王妃に反発していた人々が、宮殿に攻撃を始めたのだ。
 ピョートルとミス・ダドリーも到着。
ピョートルはチェンランと合流し、天龍の印を渡す。
 妖女は、天龍の力を手に入れれば世界を支配できると考えており、
ピョートルがその印を持っていると知る。
妖女はピョートルに毒を盛り、持ち物を調べるが、印は見付からない。
実はピョートルには免疫があり、毒にも平気だった。
 チェンランは泳いで洞窟に到着。
そこに眠る天龍を見付け、印で目覚めさせる。。

 人々の攻撃を受け、宮殿は制圧されそうに。
妖女は気球で退散し、黄金を持ち去る気だ。
 だが、天龍に乗ったチェンランがかけつけ、妖女と対決に。
チェンランは妖女に印を奪われる。
一同がかけつけ、どちらが本物かわからなかったが、
ロシアの小鬼が懐いている方が本物だと判明。
正体が暴かれた妖女は、ジョナサンを刺す。
天龍はチェンランに付き、妖女は印を手に入れるが、そのまま谷底に落ちて死ぬ。
 刺されたジョナサンだが、懐中時計のおかげで無事だった。
老師は女王陛下の命で解放される事に。フックと共に、中国を訪れる。
老師は、天龍に力を与えたのは印ではなく愛だったと話す。
天龍はいたる所にいる。空にも山にも。

 と言う訳で、ジャッキー・チェンと
アーノルド・シュワルツェネッガーの出てくる秘宝もの。
ジャッキーが主人公で、ショワはちょい役かなと思ったら、さにあらず。
天龍と言う龍が封印されていて、それを復活させる為には印が必要だった。
それは物語が進展して判明した事ではなくて、最初から知られていた事なんだけど
映画で説明があったのは終盤くらい。
それをめぐって、ジョナサンと言う英国学者と、
ロシアからピョートル大帝、中国から王妃が入り組んで物語が展開。
結果として、天龍を悪用しようとする妖女を倒すと言う訳。
何が起きてるのかもわかりにくければ、誰が主人公なのかもわかりにくい。
ジャッキーは老師役。シュワは、ジャッキーの入った刑務所の所長。
どちらもそれなりに見せ場があるけど、
物語に絡むかと言うと、いなくても構わない印象。
いなくても構わない人たちに時間を割いてるおかげで、映画のバランスは良くない。
ちなみにルトガー・ハウアーまで出てるけど、それは本当にちょい役。

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