友人が百田尚樹さんの本「風の中のマリア」読んだ?と言って貸してくれた本
友人からは内容などは聞かされてなく、袋に入れたまま渡された。
命はたったの三十日って・・・
目次第Ⅰ部帝国の娘 1・疾風のマリア 2・生まれながらの戦士 3・初めての飛翔・・・・・
P11 1・疾風のマリア マリアは木立の中を縫うように飛んだ。
主人公、マリアはオオスズメバチなのです。
マリアはワーカーとして誕生し、幼虫達の餌を得るために戦う戦士なのです。
スズメバチの種類は10種類ほどらしい。一番知られているのはキイロスズメバチではありませんか?コガタスズメバチなど
キイロスズマバチは、人家の軒下などに巣を作っているのを時々見ますよね。
オオスズメバチの戦闘の様子が詳しく描かれています。私の知らない事がいっぱいです。
時には読んでいて気分が悪くなる様な内容もその部分は
著者がここまで蜂の生態を調べたものだと
この物語を書くにあたっては二人の先生にお世話になったと掲載。
小野正人さん(玉川大学農学部教授) 中村雅雄さん(スズメバチ研究者)
ニホンミツバチが敵から身を守る方法とは、蜂球になり翅をふるわせ熱を出すそうだが摂氏48度にもなるという。
その熱で敵を攻撃し死滅させる。こんな事知ってました・・・
それにしてもページを開くのが楽しみになる本ですよ。
本屋さんで目に止まればちょっと立ち読みを面白ければ買って下さいね。