松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

真っ赤に染まっていた耳納山

2007-01-30 21:45:11 | 松山櫨とは
福岡県久留米市で「櫨(はぜ)」といえば、
まず久留米市山本町の櫨並木が思い出されます。
この櫨並木は、江戸時代、有馬藩の保護・奨励により、
筑後全域で多くの櫨(はぜ)が植えられた名残です。
もちろん久留米市田主丸町もまた例外ではなく、昭和三十年代頃まで、
秋になると耳納山が櫨の紅葉で真っ赤に染まっており、それは美しかったそうです。
残念ながら、時代の変遷と共に次第に櫨の木は切り倒されていき、
今では耳納山で櫨の木を見かけることは、ほとんどなくなってしまいました。


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