４日間、久留米商工会議所に通った久留米商人塾が終わりました。
先月行った創業塾は今から考えると、いわゆるアマチュア商人って感じ。しかし今回は歴然としたプロ商人が集まっていました。私はアマチュアというには少しトウが立ったような商人ですが、プロというにはあまりにも素人っぽい商人なので、ただただ他の方の新商品開発のレベルの高い話や講師からの難しい商売の話を聞いては驚くばかりの４日間でした。
画像は22人のトリを飾ったケア・アンドリハ訪問介護ステーションKouさんのプレゼンです。講師の心をワシづかみにした素晴らしいプレゼンでした。
一方、私の場合、田主丸で櫨の商売ということで、立石講師から「久留米商人の原型は『手津屋』から」というありがたい話を聞きました。
『手津屋』とは田主丸に生まれた江戸時代の商人林田正助が始めた商売の屋号で、幼くして村々へ油桶を担いで行商をし、15歳のときには、卵750個（５０㌔）を担って小倉まで出かけたといいます。小倉へは八丁峠（秋月－嘉麻市）を越えて行ったそうですが、同業者が急坂を嘆くとき、彼は「もっと険しかったらいいのに」と答えたエピソードがあります。
その『手津屋』は久留米藩御用達商人となり、主に米や菜種を筑後川を下って大阪まで運んだそうです。米を運んだのだから、当然ハゼも運んだでありましょう。
その『手津屋』を見習うべく
「ちゃんとビジネスにするようにね。」
ぐっ。
久留米商人への道も険しそうです。
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福岡よかもん市場店「和ろうそく松山櫨通販サイト」へ
先月行った創業塾は今から考えると、いわゆるアマチュア商人って感じ。しかし今回は歴然としたプロ商人が集まっていました。私はアマチュアというには少しトウが立ったような商人ですが、プロというにはあまりにも素人っぽい商人なので、ただただ他の方の新商品開発のレベルの高い話や講師からの難しい商売の話を聞いては驚くばかりの４日間でした。
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『手津屋』とは田主丸に生まれた江戸時代の商人林田正助が始めた商売の屋号で、幼くして村々へ油桶を担いで行商をし、15歳のときには、卵750個（５０㌔）を担って小倉まで出かけたといいます。小倉へは八丁峠（秋月－嘉麻市）を越えて行ったそうですが、同業者が急坂を嘆くとき、彼は「もっと険しかったらいいのに」と答えたエピソードがあります。
その『手津屋』は久留米藩御用達商人となり、主に米や菜種を筑後川を下って大阪まで運んだそうです。米を運んだのだから、当然ハゼも運んだでありましょう。
その『手津屋』を見習うべく
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帰りの車中、松山櫨の話題を色々と話しておりました。なかなか難しいビジネスモデルだと思いますが、社会起業が当たり前のようになるのも近いと思います。先陣を走られているのではないでしょうか！
色々とご苦労も多いと思いますが・・・応援しております。
ご活躍＆松山櫨復活を記念しておりますので、頑張ってください。
先生たちからは櫨はビジネス的に難しそうだという感触を受けましたが、同時に「がんばってほしい」という期待感を感じました。
時間がかかりそうですが、少しずつ進んでいきたいと思います。
林田正助は有馬藩の借金を肩代わりして苦しい財政を支えたことでも有名です。
ぜひ一度櫨屋敷にもいらっしゃってお話をお聞かせ下さい。