後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔497〕ますます充実した「季刊 茨木のり子手帖」(12号、2022年春)は28頁です。

2022年07月25日 | メール・便り・ミニコミ
 わずかばかりのカンパで「季刊 茨木のり子手帖」(茨木のり子の家を残したい会・発行)が送られてくるようになったことは以前のブログでも触れました。
 思いがけずに嬉しかったことは、「季刊 茨木のり子手帖」を編集している柳田由紀子さんが今年1月の第2回・福田緑リーメンシュナイダー写真展に来ていただけたことでした。同世代でもあり、旧知の仲のように、対面での話は途切れることはありませんでした。新約聖書学者の田川建三さんとは昔からのお知り合いで、そのことも話に花を咲かせました。田川さんはまたリーメンシュナイダーの研究者でもあります。
  「季刊 茨木のり子手帖」がまた素晴らしい。文学的な薫りが紛々とする、ハイセンスな冊子です。今回はB5版で28頁、茨木のり子の詩も所々に配置し、ミニ詩集といった趣もあります。



 今回のおもなラインアップです。

・自分の持つ「震える弱いアンテナ」を大切に  稲葉剛
・茨木のり子さんのふるさと西尾より  詩人 茨木のり子の会 三浦佳子
・私と茨木のり子の詩との出会い  松島邦
・今頃になって のり子さんを再認識  西野谷敬子
・「詩人茨木のり子の軌跡」楽屋話  橋口紀子

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