たびたびこの街(旧東和町)を訪れていますが(大半は寄り道)今回に限り 目標を「萬鉄五郎美術館」と定め 初めて入場料を払って入館した。
レプリカもわずかに混じっていますが結構見ごたえのある絵画ばかりでした。(難解な絵もあり 少々疲れます…彼は天才だと思わせる作品が多数)
館の周辺は 公園として整備されていて 城跡(シロアト)へと通じる散策路には 画家萬鉄五郎のビューポイントはここ…という風景を切り取る装置?もわずかながら設置されいて 覗き込んでは明治末-大正の頃の空気を妄想し いつの間にか不思議な街の空間に引きずり込まれていて ぼそぼそ歩いてはフッと我に返るのでした。
(補足:写真一枚目は 絵画タイトル「丘の道」大正7年作品のアングル
写真二枚目は前回の補足用です。)
「日を迎え日を送り軒の干菜かな:星野麦人」