楽譜を刻んだ歌人大西民子さんの碑(H21.5.9建立)。大正13年生れ平成6年逝去 旧姓菅野。調べてみると 正直…難しくて解らなかったのである。また 歌作活動の発端は石川啄木であったことも目からウロコであった。
短歌というものは 自身をぎりぎりまで追い込むことでないと 表現し詠めないように感じてきて…調べは中途挫折した。
ただ 短歌も楽譜も読めないが この碑のデザインと「きららかに」の言葉の響きがずっと気になっていたので…中途ながら一歩踏み込んでみて よかった気がする。
やはり この辺には宮澤賢治さんのイーハトーヴォの風が古代から吹き続けているように…思いました。(…錯覚か妄想か?)
「きららかについばむ鳥の去りしあと長くかかりて水はしづまる:民子」