少々冷やかな空気の中で陽だまりにいると心地よい。そこに生き物たちが集まってくる。
狙いは 大小さまざまな蝶々であった。観るのは楽しいが‥さて写真に納めようとすると難易度が高く どうしても此方の注文通りには無理(ピンボケばかり)。そのうち意地になって のめり込むように撮りまくるが ちっとも上手くいかない。‥のである。(道具立てはさておき 昆虫写真の撮影術をブログからもまねようとしているが‥実にメンドイ)
横方向に赤いお花があり‥なんだか見慣れない長いモノが見えて 一瞬固まってお見合い状態。蛇?否‥足があるし 長い尻尾。
今の今時期 トカゲとは??黒蜥蜴ならぬ縞蜥蜴か?デカいな。近接でもうワンカットを と思う瞬間 目の前から消えていた。夢みたい。
こんなに心臓がバクバクしたのは 少年時代以来の久方振りな出来事‥やはり今年は なんか変 ということにした。
「蜥蜴照り肺ひこひことひかり吸ふ:山口誓子」
註:季語は夏