
つたないマイテーマは 常に自己中心的な「日常」である。歴史と日常は同じベクトル上にあって 方向は自分では定かにしかねるが 同じ矢の上にあることは 覚醒していようといまいと 同じ…と思い込んでいる。
冬になると だいたいいつも 縄文期前後テーマの歴史講座が公民館で開催される。万年留年生は この時期(寒いのに…)いそいそとお出かけ である。何が面白いの~?というのが一般に受ける質問。答えは…まだ ない…面白いから面白い…のである。常に正しい答え(…という思い込み)を持って 人生をキチンと過ごしている人に理解を頂けるのは 無理である。
焼き直し 繰り返し 剽窃…などなど と云われようと 考えられるだけの仮説設定にこそ 歴史を空撮?しようとする醍醐味がある。
写真は クロボク土の分布と縄文遺跡の分布に相関性ありや?の仮説を確認しようとする講座聴講の風景なり。
(参考:いわて地方は縄文期の遺跡調査の遺跡・出土品の数が日本一…らしいので 関心を持つ人も多い…これも仮説?)
「そくばくの余命を惜しみ寒灸(かんやいと):西島麦南」