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名前は イネの種籾を水に漬けて 種まきの準備をする時期…に咲くので 農作業の始まりの目安や春を告げる花としてつけたもの…らしい。
そう云われてみれば 空気が温暖になって田おこしの土の匂いのする頃 田圃の畦畔にたくさん咲いてたような…幼いころの遠い記憶が…微かにあり…懐かしさがジンワリ湧いてきます。
ただ 乾燥に強い外来種も繁殖拡大しているらしく 素人のパッと見では区分困難。最近では 変なおじさん…と云われぬよう 写真を撮ったらさっさと退散するようになったので さらに 困難さが増したのである。
花言葉が…不屈の心 父の失策など と…あり なぜか大いに納得。ここ何年かのブログ人訪問により 変化はファジーでも 日付変更線にも似た?「東北地方」の括り方が 季節的な一律の地帯として 自然納得できるようになってきた。
我が家の手作り極小花苗床の準備も そろそろ開始の時期となったようである。
「この寒さ心得てをり籾おろし:阿波野青畝」