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盛岡の居住地近くの梅の木はほぼ満開。そこで ほぼ快晴の日曜日 長年の課題であった六弁の梅の花の伝説を確認すべく 急遽思い立ち九戸城跡へ向って90キロ北上の撮影ドライブ。
好天に恵まれてよかったものの つぼみは限界まで膨らんでいても 満開にはまったくほど遠かった。でも せっかく来たのだから…という訳でもないだろうが 数個ヨレヨレで開花してくれていて その中のピカイチがこの写真の花。
フツーの五弁であったが 形良く開いてくれていた。
全体が派手に開花していないせいか 公園内の人は皆無。犬の散歩の人が遠巻きに通り過ぎる程度で この木に張り付いて悪戦苦闘しているのは 自分一人だけなのであった。しかも 日曜日なのに…変な風景の演出?。
併せて 接写技術が上手くないこともダメ押しとなり…一輪に感謝しつつ すこし気落ちしながら 帰路についたのでした。
来週頃には 辛夷や梅や桜や諸々が 一斉に開花するという ちょっと珍しい現象に…なるかもしれない。
「待ちわびて五弁の花びら梅一輪:縁尽」