
手の込んだパッチワークの飾り物を拝見し 古い感覚なのだろうが すぐ「もんぺ」が頭に浮かんだ。もんぺ…で通じるだろうか。WEBでは「東北地方、日本海側地方、中部地方などの寒冷地では防寒着を兼ねて幅広く使用した…」とあり はたして パッチワーク作品を鑑賞した当方の連想と偏った感想の意味合いが どこまで一般に通じるのか?不安になる。
そだね~!!あれは和服で防寒を兼ねたのだね~。今ではあまりお目にかかる機会もなく 限定的になってしまったが 全国共通で作業専用…と 思い込んでいました。記憶では…昭和30年代 庶民一般の働き者の象徴的女性ファッションであったような…。男性モノは作りも呼び方も違ったような…気がする(お祭り用か?)。
子供用は無かったような…。もっとも 日常が素足だったし 冬は股引。
それにしても この作家さんは 根気と粘りと器用さが飛びぬけてよろしい方のようで 感服いたしました…です。勿論センスも…。(ただ 熱中のあまりに 運動不足になりそうだが…余計なお世話 だぁね。)
(さらに蛇足:モンペと書くとクレーマー系世界の用語のようで 現代では意味が違う模様。会話で使用する際は この単語使用には注意を要します。ああ ややこしい時代になって しもた。)
「ぬぎすてし人の温みや花衣:飯田蛇笏」