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直射に照らされ 卵焼きでもできそうな位ギンギンに熱そうに見える鉄塔。
綺麗な空だが…盛岡7/31に35度 仙台8/1に37.3度の最高を記録。盛岡在住ウン十年 35度超えは未経験の世界であった。
暑さのあまり気持ちが縮み つい弱音を吐露すると…この過酷な状況は もっとひどくなるのでは?…という不安感が募る。
例えば ひと頃 電力不足を懸念し 節電を声高に呼びかけるマスコミの動きも すっかり忘れ去れたように静まり 節電意識の高揚や投資効果(太陽光+火力と一部原発再稼働)でカヴァー出来ている…かのような空気感は 実に疑わしい。
極めて疑心暗鬼なり。
これまで信じてきた常識や 拠り所が崩れているところへ この暑さも加わり 社会のアチコチで尋常ではない綻びが目立ち 進む程に 忘れては済まされない問題が雪ダルマ式に増幅…立ち行かない自分に苛立ち ますます不安になるのである。
とりあえず あまり熱く?ならないよう 遠慮せず エアコンのスイッチを入れて…
忍の一字で 凌ぎませう。
「原色の赤の暑さと思い行く:石塚友二」