25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

玉鷲に期待する

2017年07月09日 | 日記

 今日から15日間、夕方が楽しくなる。大相撲である。二ヶ月が経つのはあまりにも早くて驚きである。稀勢の里の腕は治ったのだろうか。十分稽古ができたのだろうか。

 名古屋まで行って関取の出入りでも見てみたいなと思いながらも、やっぱりテレビ観戦の方がよいわい、と3時5分にテレビをつけたら、応援している旭大星対青狼だった。北海道から高校を卒業し、元大関旭國の部屋に入った。稽古が辛いらしく、逃げ出したこともあった。テレビの真夜中のドキュメンタリーで見た。あれから8年になると思う。今彼は十両4枚目である。今場所の成績次第で、前頭になる可能性がある。その旭大星が青狼に勝った。よい勝ち方だったので、オヤッと思った。腰も低く、前さばきもよく、攻めも次々とでて早かった。万全の相撲であった。初日だけを見ると相撲が変わったように思える。

 金魚を飼い始めて、一匹一匹に名前を付けた。大柄な稀勢の里、浅黒の高安、華麗で大きい朱文金の白鵬、オレンジ色のコメットは勢い、小さな琉金の于良、頭と尾が赤い正代。名前をつけかねているのがあと二匹いる。

 今場所の楽しみは于良、貴景勝ち、北勝富士がどこまで上位とやるかが楽しみであるが、ぼくは実は玉鷲が強くなっているので、期待している。のどわを上手く使うのも見事である。