25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

読売新聞はどうなってるのか

2017年05月25日 | 社会・経済・政治

 読売新聞が文科省の元事務次官である前川喜一が出会いバーに通っていたという三文ニュースを一面に載せた。前川が「官邸の意向」「上からの意向」があり、その文書は文科省内で見せられていたことも暴露したことから、官邸側が報復にでたと憶測されている。読売新聞もサンモン新聞に落ちたものだ。

 非核三原則を破った沖縄秘密協定をすっぱ抜こうとした西山毎日新聞記者が女性問題を暴露されて、その女性と肉体的関係を持ち、外務省の機密文書を漏洩させたとして、起訴された。

 世間は女性問題に目が向き、西山の信用性が潰れてしまった。

 今回の読売も記事も同じ手法で、出会いバーに通っていたことだけを報じている。なぜ、出会いバーに行ってはいけないのか。気持ちの悪い話だ。監視されていたのだろう。

 長い間の友人である加計孝太郎への獣医学部認可への配慮は韓国の朴大統領の事件とよくにているし、森友学園の事件とも似ている。

 官僚が資料を断固としてださない、官邸が出させないのは強権的である。

 出会いバーにいくような男を信用できない、と読売新聞はいいたいのかもしれないが、当時文科省官僚として最高地位にいたものから参考人招致をするのは当然のことだろう。

 



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