1633 インドネシア番、二十四の瞳、小豆島とブリトゥン島の違いだ。Laskal Pelangiのことは知らずにPulau Belitungに行ったことがあった。その映画を夕方5時ころからテレビで観賞した。チャンネル11 B Channelでした。他の局の移りが悪いので、このチャンネルにしておいたら、たまたま、始まった。主題歌をNIDJI(ニジ、虹)というグループが歌っている。小説、ラスカル プランギから、と、日本語の虹から、自分のグループにしたそうだが、彼らは、今、かなり有名な、グループになっている。福祉的な活動も幅広くやっているようだ。
小説が元だが、インドネシアにしては珍しい、“国民は誰もが。教育を受ける権利がある“ ということがテーマになっている、教育映画だ。“ラスカル プランギ“については、ネットで検索すれば、詳しい説明に出会うでしょう。
私にしてみれば、ラジオドラマから映画になった“鐘の鳴る丘”“俺あ三太だ”や“じろりんたん物語”、(これらも、ネットで検索すれば出てきます)の世界の様なもの、小学校の校庭にスクリーンを張って、上映されたものでした。自立の気持ちが芽生えた頃でした。そんな時代を思いださせるラスカル プランギでした。
ということで、舞台になっている島の様子がふんだんに出てくる映画なので、大変懐かしく思えた。インドネシア中、ほとんど、行きつくしたが、その中で、この島ほどアートだと思った島はない。直ぐ近くなので、行く気になればいつでも行けると思っていて、なかなか行かないので、映画を見たこの機に、再来週、土日で、ブリトゥンへ行ってみることに決めた。
プラウ スリブへ行くくらいなら、ブリトゥンの方が遥かに良い。船で行くプラウ スリブと飛行機で行くブリトゥンと所要時間は変わらない、海も島の中も海岸も全てが、プラウ スリブより、数段、美しいし、新鮮さがある。そして、島民の暮らしを目の当たりにすることができる。俗化されたリゾート地になっていないからである。
懐かし 美し 自立