南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆嘘と人の所為

2015-09-01 22:41:14 | 情報

 2419 月末でインベントリー、棚卸の日だ。生産を止めて、全員で、原料や仕掛品、完成品の数量を表に纏めて、経理に報告をする。とい日だが、機械を止めて、ではなく、原料がないので生産は出来ない、棚卸が終わっても何もすることがない。そして棚卸は原料がないので、そこは空欄で、棚卸の必要もない、一目見れば、ゼロと分かる。面白いですね。

 

もう、インドネシアに戻って、2週間過ぎた。瞬く間に時は過ぎる。仕事は、ほとんどしていない。する舞台がない。お金がない、装置がない、原料もない、それらが手に入る予定も計画もない。生産計画も利益計画もない。面白いことに、ここの責任者、毎月中旬に来月の生産計画を出しているらしい、一度だけ、私にサインを欲しいと、書類が回してきたことがある。それを、見て、これは、「この予定は、絵に描いた餅だね」「Lukisan Mochi tidak bisa makanya」、といってやりながらサインをした。Mochiは、インドネシアでは、米から作るお菓子のことをいう、多くの人は食べたことがあって、知っている。明らかに嘘の計画だ、オーナーを満足させるためだ。オーナーもでたらめということは分かっている。だから、私は、誰とも、約束ができない。約束をすれば、それは、嘘になる。

今朝、出勤して、原料置き場を見た。金曜日と同じ状態で、原料が完全に無くなっていて、あるのは粉砕原料と今は使わなくなった原料だけだ。それも、なぜ使わなくなったかというと、その製品の生産、納品が遅れ遅れになって、客が怒って、日本からの輸入に戻してしまったからでした。金曜日には、土曜日に2トンPPが入荷すると言っていたが、それも、嘘だったようだ。10日にPA11が入荷すると、金曜日に言っていたが、PO発行担当者に確認したら、注文をしていないという。注文してから2カ月掛かるというのに、である。どうするの?PCはPOを出してあるのは確かだ。しかし、いつ、入荷するのか、はっきりしない。PA12のPOも発行してあるが、いつ入るのか分からない。全てのラインが休業中になってしまっている。

 

このことをオーナーに報告したら、オーナーからの返事、本人に電話で聞いたら、「今日13時に一台分の三日分の原料が入るといっていた」と、私に報告してきた。そんなこと聞いて、そんなことを私に話してどうなるの?どうするの?そして、16時になっても、何の原料も入ってこないのに、である。というか、問題は、機械が止まってから、既に三日目になっている事でしょ。今日、一部、入ったから、全て良し、ということではない、ということを、分かっていない。それに、原料が入っても、二台は止まったままだし、どうなの?

 

ある会社では、こういう場合は、私が会社に貸す形で原料を購入していて、機械が遊ばないように、客先に迷惑が掛からないようにしていた。私が納期の返事をしたいたし、私が取ってきた注文だからでした。その会社からは未だに、私が貸した金額は返していただいていない。この会社にも、貸しているが、もう、追加で貸すことはしない,切りがないからだし、前の会社のようにされたくないからだ。このことについては、余計なお金を使ったようだし、仕事がないようで気の毒なので、時期を待っている。

 

経営で、上手くいっていない人は、嘘と他人の所為で固めることしか、生きる道はないようだが、一時逃れに過ぎないことを知らない。嘘をつく事と他人の所為にする事も、全権を握っている経営者である自分の権利だと思い込む。どうですか、あなたは。

 

久しぶりに、会社からの帰りは、チカランバルの街とカリマラン川の道を東に向かい、チバトゥのインター付近を通ってみた。やはり、こちらの方が、2km遠い。

嘘 他人の所為 気の毒

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