南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆買い取る側への注意

2016-07-03 22:36:12 | 情報

 2725 ゴルグ初日が終わった。2~5、7~10日、四日、四日の8日間ゴルフをする予定だ。6日はクローズ。無事に乗り切れるでしょうか。6日から三日ほどパンガンダランに行こうと思っていたが、午後は、ほとんど毎日仕事をしなければならなくなってしまったので、ゴルフを連日することにした。家で、じっとしていることはできない。

 

今ある会社を購入する方法で、インドネシアに進出する会社に、注意喚起です。新たに収得するのが難しかったり、金が掛かったりするので、そのライセンスが魅力で、持っている会社を買い取るのが、一番手っ取り早いと考えるのは普通でしょう。

 

既に契約してしまった場合でも、確認してください。買い取る側は、支払いを先にしてはいけません。払うにしても、簿価の半額以下にしておかなければなりません。商権を買い取りの対象にしてはいけません。どんな問題を引きずっているか分かったものではないからです。妙に借金を抱えていたり、担保になっていたりするかもしれません。アンダーテーブルが隠れているかもしれません。

問題は、元々、売り出す側にあるのです。問題がなければ、何も、売りに出さないでしょう。経営者が高齢や病気がちで継続しにくくなっていても、売りに出す必要はない。ジョインして、経営を任せて、自分はその配分をもらう方法が健全だし、経営がしっかりしているなら、そういう方法をとるでしょう。

売る側が、口で説明することを真に受けて信用してはいけません。書類だけを信用しましょう。良いこと以外をいう分けが有りません。

 

売りに出すということは、大きな問題があるからなのです。問題の第一は、経営者本人ですが、もう、やっていられないと身売りに出すのですから、仕事がなくなって来ている、有っても、利益が少ない。既に技術的、サービス的に評判が悪くなっているなどがあるからですが、これは、その経営者がいなくなるのですから、問題にはならないでしょう。

問題は従業員です。既に、やる気をなくした従業員で、さぼり癖が付いている上に、インドネシア人の上の方も、それを、見て見ぬふりをしている。どうしようも無くなっている従業員を減らしたい、止めさせたいと思っているができない。これが、始末が悪い。そして、従業員は、会社都合で解雇されるのを待っているのです。仕事がなくても、賞与に期待できなくても、自己都合で止めません。退職金が全然違うからです。

それらを引き継いでは、絶対いけません。勤続年数も長い、給料も仕事の能力以上に高い、そして、何より、勤続年数を加算するようなら、退職金が膨大になってしまう。必ず、会社都合ということで、元の会社が、従業員全員を解雇してもらわなければいけません。そして、会社都合の退職金を払ってもらわなければなりません。その後、必要なら、テストや面接をして、改めて、給料など待遇の条件を示して、雇うようにしなければいけません。それも、正社員にしてはいけません。先ず、契約社員として雇うことが重要です。売買契約で従業員ごと買い取るなどは絶対いけません。資産とライセンスだけを買い取り対照しましょう。売る側は、あわよくば、退職金を払わないで済まそうとするし、少なくしようとします。それは、買い手の負担を大きくするということです。

 

退職金を払いたかなくて、また、払えなくて、夜逃げをしてしまう企業や経営者が結構あるのです。前の社長が雲隠れの例はたくさん知っています。特に韓国企業はそういう方法をとるのです。日系企業もあります。ヒュンダイ工業団地にできた、日系のナプキンやオムツの会社は、夜逃げした韓国企業の跡地です。相当、長い間、元従業員が占拠をしていた。当然です。こんなことにならないよう。しっかり、労働基準法に則って、後始末をしてもらうことを条件としなければなりません。その結果が出るまで、売り側の責任者が国外にでてしまうことを、させてはいけません。元社長が逃げてしまえば、買った会社が何とかしなくてはならなくなる。逃げられた従業員は、会社を占拠するでしょう。買った会社が、仕事ができません、そればかりでなく、高額の給料と退職金を支払うことにもなりかねない。

 

新たにインドネシアへ進出する企業は、残業代と退職金の制度をしっかり確認してください。そして、それらに大いに関係があるし、問題が起きやすいので、従業員を引き継いでは、絶対いけません。

 

そして、売り出す会社の社長さんに頼みです。“立つ鳥後を濁さず“ですね。従業員の退職金は、法定通りに、支払いましょう。借金をしてでも、売ったお金が消えてしまうようでも、支払いましょう。踏み倒したり、雲隠れをしたりしないでください。責任はしっかり取りましょう。買い手を裏切るような、騙すようなことをしないでください。従業員を裏切るようなことをしないでください。買う側に、こういうことを説明しましょう。コモン センスです。“飛ぶ鳥、跡を濁さず”です。

 

ビアワックBiawakは、泳ぎも得意だが、潜水も得意、木登りも得意。神出鬼没だ。

 

中国からの押出機、ヘッドプレートが固定されていないので、クルクル回ってしまうので、固定をするための改良をしている。

会社都合 退職金 雲隠れ

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