南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆製造は最終日

2019-05-30 22:25:40 | 複雑

 3785 日本でなら、年末仕事納めに日、6月5日がレバラン、イスラムの正月だ。その前後、当期休暇になる。その仕事納めの日が今日だった。シフトも夕方で終り、夕方、16時、終業の時刻に皆さん集合で、スンバコを渡して、解散、そして、明日は、一応、8時出社で、大掃除と棚卸し、5Sで、昼前には、解散になる。ムディック体制になる。6月10日、仕事始めになる。

 

 ということで、今年も、お仕舞、全て、順調と言いたいが、最終日の今日、昼前から、突然停電、停電は、いつも突然には違いない。そして、すべてが、否応なしに、ラインストップ、製造ストップ。今更、電気が来ても、再スタートしても仕方がないから、金型は解体、整備、そして、停電が回復するのを待ちながら、後加工も手でできるバリ取り、そして、検査や梱包作業、修行の16時になっても、電気は来なかった。この工場らしい、最終日だった。アパボレーブアッApa boleh buat!’(どうしようもないね!)の一日、そして、一年でした。

 

 私は、朝から、試作をするつもりだった。金型のセットは、してあった。ところが、水を吸い上げるポンプの一台が故障してしまって、吸い上げる量が不足し、その時稼動していた他の3ラインの水の供給で一杯一杯になり、私が水を使うと、そのラインを止めなければならないから、試作ができない状態になってしまった。それなら、仕事最終日だから、それらを止めた後、試作をしようと思っていたが、停電だ、皆さんがいなくなって、17時まで待ったが、停電のまま、諦めて、明日、私はゴルフだが、自分にやらせてほしと言う、現場のリーダーの一人がいうので、彼に、支持をした。私は14時ころ出社するが、その時、終わっていることを期待する。彼は、有望株の一人だ。100℃までの、アニーリングテストはしたが、明日から110,120℃と可能な限り高い温度でのテストをする。休み明けの12日頃には、サンプルを提供するためだ。

 

 また、今日、同じ客先からPOMのパイプはできるかとの問い合わせがあり、出来ると、答えた。ただし、原料の入手が面倒ということと、船便なら2か月掛かると伝えた。インドネシアに、押出用のPOMを在庫している商社はない。射出では使われていると思うが、押出をやっている会社はないはずだ。POMのパイプを作ることができる会社はないし人もいない。できるのは私だけだし、経験があるのも私だけだ。

 

 そして、他の一社と、架橋HDPEのチューブの製造ラインを指導してほしいとという依頼があった。其の会社、S-PVCの製造販売をしているローカルの会社だが、日本人が、他の部門のアドバイザーとして、在籍している、その方から、折角、設備があるのだから、自社で、今まで手懸けたことがない原料でのチューブを自社で作ることを社内提案しているのでした。休み明けに、訪問する約束をした。

 

 あきらめて、家に着いたのが17時半、停電はつづいていた。電気が来たのは、19時ころだった。明日、ローソクを買っておかなければならない。一年を象徴するような一日だった。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=0mvYoullpug   この番組 知られていない地方の素人歌手が出演し、ゲストが玄人か素人かを当てる番組、韓国の番組から、パクった?韓国がもともと、どっからかパクった番組らしいが、インドネシアで、かなりの人気番組だ。

 停電 故障 象徴

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