今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ヨークシャーティーと様々な美味しいお茶の数々。

2023年04月09日 | 飲み物
イギリスのヨークシャー地方の紅茶(ヨークシャー・ティー)を頂いた。

先月、伊勢丹新宿店で英国展(整理券で1時間半、新宿へ1度出て時間を潰してから会場へ・・・)が、開催をされたばかりなのだが、ヨークシャーティーは確か会場でも出品がされていたような記憶がある。
 まぁ、お値段がお値段なので、私の場合おいそれと買う訳にはいかず、まさかそのほぼ直後に頂けるとは・・・ティーパッグなので普通のゴールデンルール(←近年オレンジ色はリンクにしている)とはいかぬが、感謝を込めティーバッグのゴールデンルールで大切にキチンと煎れよう。

先ずは、そのまま・・・
お、なんかティークリッパー(でのレース)の光景を彷彿とさせるオリエンタルな感じで、少しアジアン・テイストな部分もあり、僅かにガツっとくるのね(シッカリ煎れ過ぎたかな・・・)。
『水色』もワリとシッカリとしている、か・・・。

では、(恐らくシュウ酸とカルシウムの結合の関係で)、英国人の90%以上がやっているミルクティーで。
砂糖を入れるのは30%程度との事。

おお~、成程・成程なんだこのまろやかミルキーなミルクティーは・・・

こ、これが本物か・・・

『日常的』に普段使いで飲んでいる市販の紅茶よりも、ミルクの風味が活きる・・・

牛乳の素材自体を活かすというか・・・素材のチカラを極限まで引き出すというか・・・
(ストレートで飲む時とも『全然』違う・・・)

なんだか、、、イギリス料理自体が(下味程度で)味を付けず、素材を活かし飲食をする消費者が自ら味を付ける作業・文化と共通をしている気がする!!

それは先日のmaldonのスモークシーソルトもそうだったし、極限まで素材の味を引き出しているからなのだろうなーって、改めてイギリスの飲食の歴史から積み重ねられ、考え抜かれた知恵の蓄積を様々な素材調味料嗜好品等の味や料理法調理法の共通項から感じずにはいられない。

ここからも新しい世界へイザナッテくれた頂きモノなのだが・・・

美味しいジャスミン茶

ジャスミンって好きなんだ・・・実は・・・

ホワイトティーなるモノを頂いた。

なんだろうー?って不思議だったが、これが優しい色合いの味なのよ

かなり良いほうじ茶(もち、貰い物!!)

台湾へ行った時の凍頂烏龍茶を彷彿とさせるような芳香な風味とスッキリとし上品でキレのある甘さはシツコクない!

こりゃ、スゲエや!!

まだまだ世の中には沢山あるのだろうけれど、世の中には美味しい『驚き』がまだまだ沢山あるのだなー
そんな事を改めて思い出させてくれるお茶の数々だった。




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