今日、海はありません。
ハブという毒蛇に関する情報・・・。
マングースとハブの闘いがつとに有名だけれど、実はハブという生き物、奄美の人々の生活に根差している。
上手に付き合っていると言うべきか。
こんな会話が飛び交う。
「さあ、ハブでも獲りに行くか!」
「こんな日は(雨上がり)、獲れそうだからね」
「地面が濡れているから、滑りやすいからね」
晩酌や夕食の後の会話である。
ハブは夜行性である。
昼は茂みで寝ている。
夜になると、水を飲みに道路に出て来て水辺に行こうとする。
とりわけ雨の音は、蛇が滑って出てき易くなると云うのである。
本当かいな!!!
そこを、人間が狙っている。
ハブ取り以外では、夕方以降はフラフラと出掛けると危ない。
島の人々は、例外なく懐中電灯を持っている。
ハブは光に弱いのである。
因みに太陽の光には、30分と当たってはいられない。
死んでしまうのである。
普段でも、人々は茂みの傍は歩かない。
できるだけ歩道や道の真ん中を歩く事を、心がけるのである。
全て自己責任である。
ホームセンターで普通にハブ箱が売られている。
一つ、7,800円である。
これは、ハブを捕まえる棒。
ハブ取り棒である。
一つ、4,980円である。
従って、ワンセットで12,780円となる。
「砂糖黍の茂みに潜む秋の虫」
こうした場所にハブは潜んでいる。
けれど、ハブを獲って生きたまま役場の支所に持っていくと、一匹4,000円で引き取ってくれる。
血清にするのだそうである。
ハブ獲りの勇者は、一月で100匹取ったと云うから、しめて「40万円」である。
大したものである。
こんな感じで積んである。
島の自家用車は、軽が多いけれど後部に積んである。
島の人々の、一寸した小遣い稼ぎとなっている。
荒 野人
ハブという毒蛇に関する情報・・・。
マングースとハブの闘いがつとに有名だけれど、実はハブという生き物、奄美の人々の生活に根差している。
上手に付き合っていると言うべきか。
こんな会話が飛び交う。
「さあ、ハブでも獲りに行くか!」
「こんな日は(雨上がり)、獲れそうだからね」
「地面が濡れているから、滑りやすいからね」
晩酌や夕食の後の会話である。
ハブは夜行性である。
昼は茂みで寝ている。
夜になると、水を飲みに道路に出て来て水辺に行こうとする。
とりわけ雨の音は、蛇が滑って出てき易くなると云うのである。
本当かいな!!!
そこを、人間が狙っている。
ハブ取り以外では、夕方以降はフラフラと出掛けると危ない。
島の人々は、例外なく懐中電灯を持っている。
ハブは光に弱いのである。
因みに太陽の光には、30分と当たってはいられない。
死んでしまうのである。
普段でも、人々は茂みの傍は歩かない。
できるだけ歩道や道の真ん中を歩く事を、心がけるのである。
全て自己責任である。
ホームセンターで普通にハブ箱が売られている。
一つ、7,800円である。
これは、ハブを捕まえる棒。
ハブ取り棒である。
一つ、4,980円である。
従って、ワンセットで12,780円となる。
「砂糖黍の茂みに潜む秋の虫」
こうした場所にハブは潜んでいる。
けれど、ハブを獲って生きたまま役場の支所に持っていくと、一匹4,000円で引き取ってくれる。
血清にするのだそうである。
ハブ獲りの勇者は、一月で100匹取ったと云うから、しめて「40万円」である。
大したものである。
こんな感じで積んである。
島の自家用車は、軽が多いけれど後部に積んである。
島の人々の、一寸した小遣い稼ぎとなっている。
荒 野人