平林寺の紅葉が色づき始めた、という。
で、早速出かけてみたのだ。
色づき始め、どころでは無かった。
確かに全山が黄葉している訳ではないけれど、スポット的には見頃そのものだ。
この色づきは、その意味で半端ではない。
境内に入って、直ぐにある広場は適度な色合いであった。
それ以外では、鐘楼の周囲が素敵であった。
もう一カ所は、茅葺きの屋根を持つ堂宇が素敵であった。
寺院だから「伽藍」と云うべきか・・・。
茅葺きの屋根に投影された紅葉は、朽ちる事はなさそうであった。
けれど、朽ちると詠んだ。
「茅葺きの屋根に朽ちゆく照紅葉」
おしなべて、見頃と云っても可笑しくは無かった。
全山は、既に初冬でもあった。
色彩の魔術師、それは自然の営みである。
荒 野人
で、早速出かけてみたのだ。
色づき始め、どころでは無かった。
確かに全山が黄葉している訳ではないけれど、スポット的には見頃そのものだ。
この色づきは、その意味で半端ではない。
境内に入って、直ぐにある広場は適度な色合いであった。
それ以外では、鐘楼の周囲が素敵であった。
もう一カ所は、茅葺きの屋根を持つ堂宇が素敵であった。
寺院だから「伽藍」と云うべきか・・・。
茅葺きの屋根に投影された紅葉は、朽ちる事はなさそうであった。
けれど、朽ちると詠んだ。
「茅葺きの屋根に朽ちゆく照紅葉」
おしなべて、見頃と云っても可笑しくは無かった。
全山は、既に初冬でもあった。
色彩の魔術師、それは自然の営みである。
荒 野人