世間はお盆休みで、
朝の通勤電車は土日ダイヤなのにまだガラガラ
エスポア本部も電話が少なく、とーっても静かです
私は先週、早めの夏休みをいただき、
久しぶりに自力でのヨーロッパ旅行をしてきました
知らない土地での緊張感、友達や頼る人もいない中、
言葉の壁と地元の人の冷たい対応に心が折れかけていた時に訪れたのが写真の大聖堂
中を歩くうちに心が静まり、初海外の記憶が蘇りました
19歳の頃、当時はまだ英語とフランス語の両方を目指していましたが、まずは英語をと、友達と2人でイギリスへ。
でもお互いに甘えてしまわないように、
離れた街で、別々の学校に通いました
私が選んだのは、ソールズベリーという小さな街で、
この写真ほどではありませんが、街の中心にこれとよく似た立派な大聖堂がありました
私はそこが好きで、
よく1人で行って椅子にボーっと座っていました。
カルチャーショックやホームシック、アジア人とヨーロッパ人の壁、挫折感、劣等感、初海外の軽いパニック状態…
あの頃は自分でもよく分かっていませんでしたが、
そんないろんな感情が入り乱れていたのだと思います
あれから10数年。
英語とは縁がなかったのか、何度本気で勉強しようとしても続かず、いつかあきらめてしまいました
今回も相変わらずダメで、写真の大聖堂の中で、あの頃の感情を少し思い出しました…
でもフランス語ではたくさんの出会いに恵まれました。
先生や友達、ホストファミリー、エスポア本部やワイナリーなど
英語ではダメだった分まで、
フランス語では、いろんな人とのご縁に恵まれ、
だから続けてこられたんだな~と実感しました
他にもいっぱい美しいものを見て、美味しいものを食べて
とても充実した旅でした
たっぷりリフレッシュできたので、
下期もがんばっていきたいと思います
(ワイン担当 N.Y.)