もうすぐ9月も終わり、秋の虫が鳴くようになりました。食欲の秋 も楽しみですが、私は読書の秋をじっくり楽しみたい気分です
読書が趣味というとお堅いイメージで受け取られますが、私にとっては最高の現実逃避術 パッとページを開くだけで、今いるところではない場所、国、時代に行けるのですから
読書好きのきっかけは、子供の頃に好きだった「大草原の小さな家」という海外ドラマの原作本を読んだのが始まり。今でも、好きな小説の映像化は楽しみのひとつです
夏前には有川浩さん原作「図書館戦争」が映画化され、どっぷりその世界に浸ってきましたが、この冬の上映が待ち遠しいのが「海賊とよばれた男」で本屋大賞を受賞した百田尚樹さん原作「永遠のゼロ」です。
大作なので、映画に収まりきるのか心配と同時に楽しみ!
もう一冊の「影法師」も映像化を願っている作品です。人の気持ちの複雑な部分にぴったりくる表現が、何度読んでも鳥肌モノです
こちらは小路幸也さんの「東京バンドワゴン」シリーズ。大家族のお話で、ほんわかした雰囲気がホームドラマにぴったり。案の定、10月からジャニーズの亀梨君主演でドラマ化されるとか。ですが、原作ファンの私にも亀梨君がどの役なのか、実はぴんときていません。あえて第一回放送日まで情報はいれないようにしていますので、皆様もご協力を・・・
NHKドラマにハマって原作を読んだ、マンガ「Good Job」
大企業で働く女子達の苦労話を面白おかしく描いているのですが、私にとってこれは働く女性のバイブル 読んでは自分の行動を反省し、仕事で失敗してはまた読み、励まされ・・・もはや欠かせません。
最後に、これも映像化を願う高田郁さんの「銀二貫」
大阪の書店員らが大阪ゆかりの小説の中から選んだ「ほんまに読んでほしい」本として、現在本屋に平積みされているので、初版から4年たって再ブレイクの兆し 作者は女性ですが、男性にもぐっとくるものがあるはずなので、私にとっては“ほんまに映像化してほしい本”です。
頭の中ではすっかり映像化されているこれらの作品がいったいどうなるのか 想像しながら再読するのも、映像をみてから再読するのもまた楽しみ。秋の夜がどんなに長くても平気です
(営業補佐 K.N)