春の日差しがふりそそぐ良い季節となってきました。桜の開花も目の前です。
長い冬が終わり、木の芽や虫たちが動き出すこの季節を「木の芽時(このめどき)」といいます。
うららかな春を連想する言葉ですが、
実は昔から「精神的に一番バランスを崩しやすい時期」との注意が込められた言葉でもあったそうです。
加えて特に今年は落ち着かない日々が続いています。
無理をせずマイペースでこの時期が過ぎるのを待ちましょう。
ワインやその他のお酒にもピタリと合い、家飲みを楽しくしてくれそうな春のおすすめグルメをご紹介いたします。
まずは「フランスの小さな島から海の香りのリエット」
グロワ・エ・ナチュールのリエット オマール/カニ/貝柱の3種類
フランス・ブルターニュ地方の西部に浮かぶグロワ島は、かつて海の幸の加工が伝統産業でした。一度は絶えたこの伝統を1999年に再生したのがグロワ・エ・ナチュールです。
島に伝わるレシピは魚介の魅力を最も引き出す魔法。このリエットも一般的なものに比べて魚介そのものの食感が生かされ、味わいも濃厚で豊か。海を感じられるリエットです。
各30gとちょうど良いサイズのビン入り、おすすめは白・ロゼワインなど。
次のご紹介は「ナッツよりもおいしいナッツ」
THE ナッツ マカダミアナッツ
ここ数年、健康志向でナッツを召し上がる方が増えています。中でもマカダミアナッツは低脂質でパルミトレイン酸が豊富な実力派、不動の人気です。
そのままでも美味しいナッツを、マカダミアナッツオイルでローストすることで香りと味わいがより深くなりました。
ナッツよりもおいしいナッツの誕生です。
たっぷり130gのアルミ袋入り、おすすめはウイスキーや白ワイン。
最後のご紹介は、
馬刺しのしぐれ煮
馬肉に抵抗があるという方もこのしぐれ煮を食べると印象が変わるようです。
低脂肪で旨みのある上質のスネ肉を生姜と一緒に煮込みました。
少し温めると甘辛い香りが食欲を刺激し、口に入れるとお肉はホロホロと柔らかくほどけ、旨みが広がります。
150gのレトルト、おすすめは赤ワイン、焼酎、日本酒など。
楽しい家飲みのお供にぜひ。(O.K.)