実りの秋、直輸入ワインも豊作です
9月、10月は、特に新商品が目白押し。今月入荷予定の新商品を少しご紹介します。
まずは、ラングドック地方のオレンジワイン2種
白ブドウで、赤ワインのように果皮を漬け込んで造られるオレンジワイン。ここ数年ブームですが、エスポアの取り扱いワインでも、2~3年前からオレンジワインが少しずつ増えてきました。
レトワール・ド・ナンス / マカブー(マルキーズ・デ・ミュール)
赤・白・ロゼワインを有する「レトワール・ド・ナンス」シリーズに、オレンジワインが新登場。スペインやフランス南部のラングドック=ルーション地方で広く栽培されているマカブー100%で造られています柑橘系の香りとフィニッシュの苦味が特徴的な骨格のあるワイン。ちなみに、同じマカブー100%で造られる白ワイン「ラ・マジョラル」も同時にリリースされます。
ブリュット・ド・キューヴ / オレンジ(ドメーヌ・ド・ラルジョル)
ドメーヌ・ド・ラルジョルのSO2無添加ワイン、「ブリュット・ド・キューヴ」シリーズにも、満を持してオレンジワインが新登場ミュスカ・ア・プティ・グラン100%。エキゾチックなフルーツの香りが広がります。鴨のオレンジソース、熟成したチーズ、フルーツを使ったデザートとの相性も抜群です。
ノマド・ブラン&ノマド・ロゼ(ドメーヌ・ド・ラルジョル)
エスポア直輸入ワイン初の缶入りワインです。こちらもラルジョルが先陣を切ってくれました!白ワインとロゼワインの2種類があります。「ノマド」とは“遊牧民”のことで、移動可能なワインであることを表しています。持ち運んで、海辺や田舎でのピクニックのお供に是非飲んでほしいワイン
トリセップス(ロラン・エルラン&ル・クロ・デ・ジャール)
エスポアの取引先であるロワール地方のロラン・エルランとラングドック地方のル・クロ・デ・ジャール、そしてアルザス地方のドメーヌ・ランヴォルの友人3人で造った赤ワイン3人で3つの地域の3つのブドウ品種を使って造ったというのが面白いですね。カベルネ・フランとグルナッシュとピノ・ノワールが3分の1ずつブレンドされています。「トリセップス」(triceps)とは“三頭筋”のことですが、3つのブドウ品種を使っているため、ラベルのイラストから見ても、 “3つのブドウの株”(tri-ceps)という意味も込めているのではないかと思います今のところル・クロ・デ・ジャールがネゴシアンの資格がないので、ロラン・エルランのワインの扱いになっています。
ラ・スリーズ・シュール・ル・シャトー(シャトー・ド・ランガラン)
軽くて“グルグル(=ゴクゴク)”飲めるメルロ主体の赤ワイン友人たちと笑い合い、気兼ねなく分かち合ってほしいという思いで造られました。ラベルもワインの色調もかわいいのですが、中でも秀逸なのはそのワイン名。「ラ・スリーズ・シュール・ル・シャトー(=シャトーの上のチェリー)」というのは、フランス語の表現「ラ・スリーズ・シュール・ル・ガトー(=ケーキの上のチェリー)」からインスパイアされたものもともと「これがなくては様にならない」「完璧+α」を表す表現ですが、「驚き!」を表現しているそうです
新商品の1部をご紹介しましたが、いかがでしたか?気になるワインはありましたか?ニューフェースのワインたち、是非よろしくお願いします
(I.Y)