おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
最近事業承継に関する問題を良く目にします。
というか、私も今一番力を入れているコンサルティング分野だからでしょうけれど、それにしても大企業までが・・・という感じです。
昨日の日経新聞夕刊に次のような記事がありました。
「アップル経営に不透明感」
・米アップルのスティーブジョブズ最高経営責任者が病気休養を決め、波紋を広げている。
・健康問題が大きく注目を集める背景には、ワンマン体制とされる企業統治のあり方と、新製品情報を含む厳しい情報管理のあり方があるという指摘もある。
・世界有数の企業が一経営者の健康問題で揺れること自体が問題だとする指摘も出ている。
(引用:2011/01/18 日本経済新聞夕刊より)
とのことです。
ジョブズ氏は「できるだけ早く復帰したい」と述べているそうですが、本当は、「できるだけ早く次世代へのバトンタッチ体制」を敷いておかなければならないのではと思います。
これだけの企業でも、経営者の交代を示唆するような動きがでると、とたんに揺らぎかねないリスクをおっているのが、事業承継の難しいところでしょう。
中小企業の社長は、特に創業者においてカリスマ性のある方が多く、そういった企業の社長から交代する後継者は大変です。
会社をゆるがすような事態にならないためにも、現社長が尻ぬぐいできる体制のうちに、後継者と交代していくように、数年から10年程度はかけながら準備を進めていくことをお薦めします。
さあ、あなたのビジネスでも組織の承継(経営者の交代)に準備をしておきませんか。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
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藤田雅三