Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

台湾点描 ~ペットボトル飲料~

2010年02月13日 12時13分31秒 | たび・旅・Trip  (旅行)

天気       








台湾での、初めてのお買い物がこちら、ペットボトルのウーロン茶。
ところで、台湾のウーロン茶は、日本のウーロン茶とはどこかが違います。
さて、どこがちがうでしょ~?












ハイ。正解はこちら。
無糖です。
ということは、砂糖入りのウーロン茶もありということ。
キャンディいわく、「わざわざ無糖って書いてあるところがこわいね~。」と。
彼女は甘いものがあまり好きではないのです。
台湾でお茶を買う場合は、甘いか甘くないか、確認してくださいね。









台湾のペットボトル飲料には、もうひとつ日本と違うところが。
ごらんのペットボトル、大きさに違和感感じませんか?














なんと、600mlです。
ペットボトルの飲料は、ほとんどすべて600mlが標準のようです。
コンビニやスーパーに並ぶ、すらりとノッポなペットボトルたち。
お値段は日本より安いので、おとくですよね~。
やはり、暑いシーズンが長い国なので、がぶ飲みサイズなんでしょう。

しかし、「わ~いっ!お徳だぁ~♪」と、喜んだのもつかの間。
この100mlアップというのが、持ち歩くときに結構重いんです(汗)
うれしいけど、ちょっと重い台湾のペットボトル飲料でした









おひとり様の台湾旅 ~総統府と二二八公園~

2010年02月12日 12時04分46秒 | たび・旅・Trip  (旅行)
天気       ときどきパラパラ







中正紀念堂から、ひと駅だけ移動して総統府を見に行きました。
本当は、中に入ってみたかったのですが、
そろそろホテルに歩きださないと、集合時間が迫ってきました。
もちろん、総統には会えませんでした(当たり前っ)











二二八公園脇の歩道。
歩道=バイク駐車場なので、こんなことに。
この日の気温は26度!木陰のそよ風が心地よい一日でした。


木陰の心地よさに、ハタと気がついたことがありました。

実は電車やバスから、街を眺めていて、
気になったことがあったんです。
店名などに“微風”という文字をよく見かけたんです。
“レストラン微風” “微風電器” “微風汽車”
着いたその日は、「んっ?微風???」と、
全くピンときませんでした。
私にとって微風といえば、
扇風機の“弱”よりももっと弱い風という感じ。
しかし、この並木道を歩いていて、
そよそよと吹く風が、とても心地よくて、
ああ、なるほどね。と理解できた気がしました。

一年を通して、暑い日がほとんどの台湾では、
そよ風、つまり微風がなによりも人をホッとさせる、
リラックスの代名詞のようなものなのでしょう。
微風はきっと日本風にいえば、“そよ風”
その、そよ風のありがたさも、国が変われば違うのです。


3週間かけて、おひとり様の台湾旅をお届けしました。
空港から順を追って、旅の様子を書いてきましたが、
明日からは、台湾で見つけたものを、台湾点描として数日
書いてゆきますので、もうしばらくお付き合いお願いします






おひとり様の台湾旅 ~中正紀念堂~

2010年02月11日 12時28分36秒 | たび・旅・Trip  (旅行)
天気         降水確率80%




西門町まで歩いて行ったものの、まだ11時でお店は皆閉まっていたので、
MRT西門町から2駅移動して、中正紀念堂を見に行きました。





駅を出て、右側に行くと広場の門が見えます。










門の真正面には、白亜にそびえる紀念堂。











写真ではまったく伝わらないのですが、この紀念堂、巨大なんです。











人の大きさと比べてくれれば、ちょっとはわかります?













白亜を保つために?日々入念にメンテされているのでしょう。













階段を登りきって、テラスから眺める自由広場。















何の気なしに来てみましたが、ちょうど衛兵交代を行っていました!!
得した気分~☆














おもちゃの兵隊さんみたいに、完璧な動きで衛兵交代を行います。
終了後は、見学者から拍手が起こりました。












交代が終了したあとは、蒋介石の巨大な像を二人の衛兵が
身動きもせずに、守ります。













一階ロビーに展示してある模型。





台湾のシンボルともいわれている、この巨大な紀念堂は、
蒋介石を讃えて、大きな大きな建造物にしたのでしょうが、
1月の日差しの下でさえ、暑くて大変でした。
これが真夏だったら、広場の中央で生き倒れだったかも。
冬以外の季節に、紀念堂に行かれる方は、暑さ対策忘れずに。











おひとり様の台湾旅 ~東三水街市場~

2010年02月10日 14時39分41秒 | たび・旅・Trip  (旅行)
天気          ときどき







龍山寺で、お参りを済ませてから、午前9時40分。
西門町まで歩いてみることにしました。
公園の中をぶらぶら歩きだすと、












左手に商店街らしきものがあったので、そちらのほうへ。
食品、衣料などいろんなものが並んでいる、商店街。
地域密着な、雰囲気を味わいながら進んでゆくと・・・。











新富市場 東三水街市場と書いてあるアーケード前に出ました。
奥の方は暗く、好奇心をそそりまくる雰囲気なので、
どんどん入ってゆきましたが、
入り口で、日本人の母娘の旅行者が、
「怖いからやめよう~。」といって、引き返してゆきました。











しかし、アーケードの中は、どこから見ても一般ピープルばかりのようで、
確かに怪しいといえば、怪しいのだけど、毎日ここでお買い物をしている
お母さんや、おばあちゃんは沢山いるのだろうから、
危険というわけではないのだろうと、
盛況な市場をキョロキョロしながら、進みます。
狭い道の両脇には、魚屋、野菜屋、くだもの屋、調味料屋等の食品系から、
靴屋、服屋、下着屋と、日々の生活に欠かせないものがそろっています。









なかでも、「ギョッ!!」と、目を引いたのは、肉屋というより、鶏屋。
さばきたての、鶏のいろんな部位がずらり!
驚くべきは、後ろのケージにコケコッコーと、まだ生きてる鶏がわんさかっ!
このセンセーショナルな光景に、目が釘付けになりました。
とさかのついたままの鶏をみて、ゾッとしながらも
大好物の鶏のから揚げも、こうしてさばかれた鶏の肉なんだと、
はたと気づき、日々の食事のありがたさを、改めて感じました。


こんなに生々しいお肉や魚が沢山並んでる割には、
なぜか、生臭いにおいが漂っていない、不思議な市場でした。
アジアの端っこの日本では、こんなエネルギッシュな光景はあまり見られません。
中国、韓国、台湾と、日本以外のアジアの国で感じるこの逞しさを、
私も見習わないといけないな。と、旅に出るといつも思うのです。










おひとり様の台湾旅 ~龍山寺でお参り~

2010年02月09日 12時19分25秒 | たび・旅・Trip  (旅行)
天気        のち気温19度であたたか~い!




2泊3日の、“おひとり様の台湾旅”もいよいよ最終日。
すっかりお世話になった台北車站のMRT駅から、
朝8時半、元気に活動開始。





板南線を、永寧方面へ2駅乗って、龍山寺に向かいます。
中心部の外に向かうホームは、朝なのに人も少なく、空いています。










MRT龍山寺駅で下車して、一番出口を右に向かえば龍山寺。
龍山寺の手前にある、公園にはおじいさんや、おばあさんが沢山憩っていました。










二つの門をくぐり、境内に入ると袈裟のような黒装束を着た、
300人を超えるくらいの、沢山の人が、
唄のようなリズムのあるお経を、大声で唱和しています。
境内の中で、その大音量は反響し、立ち込める霧のようなお線香と、その香りが
まるでこのお寺を、俗世から切り離された、別世界のように感じさせます。
 
 「うわぁ~!すごいっ!!
          きっと年に一度の大祭の日に着ちゃったんだろうなぁ~。」

と思った瞬間、隣にいた台湾人のガイドさんが、日本人観光客に、

  「コレハ、信者ノ人ガ毎朝9時半マデ、オ経ヲアゲマス!!」

と、大声で説明しているではありませんかっ!!
驚きです。毎朝ですかぁ~。すごいパワフル!
この大合唱のお経を聞きたい方は、朝の龍山寺へどうぞ。



さて、私は呑気な1人旅。
自分勝手に行きたいところに行き、したいことをする。
気楽なおひとり様ですが、ときどき困ることも。
それは、こういう場所に来て、しきたりなど詳しく教えてもらえないこと。
そこで、大合唱のお経を聞きながら、皆さんのしてることをしばし観察。

「・・・フムフム。お線香は何本貰っても無料らしい・・・。」
「むむっ???ああ、あの中央のデカイろうそくで火をつけて・・・。」
と、なんとなく真似してみることにします。

デカろうそくで火をつけて、
本殿前の線香たてに、なにやらお願い事をしながら、線香を立てて。
そのあと、どこに行けばよいかわからなかったので、
優しいそうな、このお父さんの後に着いてゆく事にしました。

教えてください。と声をかけると。
優しい笑顔で、にっこりと笑って、着いておいで~!という感じ。








本殿裏に並ぶ何体かの仏像に、お父さんと同じ順番でお参りしました。











本殿の裏は、こんな風に大きなテーブルのようなものが何台かあり、
願いがかなった時は、ここに供物をお供えするとかなんとか、
テレビで見た気がします。







お参りが終わって、ホッとしていると、なにやら気になるもの発見。
本殿横で、ご婦人二人がなにやら話しながら、お茶を配っています。
見たところ、無料のよう。









近くでじーっと見ていると、無愛想にホレっとなみなみのお茶を渡されました。
ありがとうと言って、ちかくの石段に腰掛けて飲んでみますと・・・・。
濃い~いしょうが味と、強~い甘さの、たぶん甘茶です。
かなり苦手な味でしたが、折角いただいたものですし、
ご利益あるかも??と思い、頑張って飲み干しました。










龍山寺は、願い事がかなうお寺としても有名で、
ごらんのような、パワーストーンのような、お念珠や、










ウルトラ天才、孔子様にあやかった、
状元(科挙のトップ合格者にあやかって)お守りなんかもありました。
日本人のマダムが、「孔子お守りどこですかっ??」って
真剣な顔して、売り子さん(巫女さんではなかったです)に聞いていました。
きっと、お子さん受験なんだろうな~。と、
来年高校受験の娘をもつベリーは、
人ごとのように「大変ね~。」と思いました(汗)


日本のお寺で、ワイワイ賑やかなのは金閣寺と清水くらい?
お寺といえば、しんと静まって、心が安らかになる場所と、
私の中では定義されていたのですが、
台湾のお寺は、絢爛な装飾自体が、
もうすでに静謐さはなく。
呑気に元気に、まるで市場のような賑わいを感じました。
神様は、遠い遠い世界にいるのではなく、
ほんの隣の、そのあたりにいるんだと、思わせてくれそうな、
そんな違いを感じました。


台湾の優しさや、パワーの源は、そんなところにあるのかも。