この小川では毎年早い時季に羽化が始まります。
今日は寒いのでどうかな？と思いましたが、だめもとで出かけてみました。
いや～来て良かった。
いましたよ、見つけたときは嬉しかったです。
これは複眼がやや濃くなっているので昨日羽化した個体かな？
もう1頭発見。
これは今朝羽化したのでしょう。
ん？片方の複眼が変だぞ？ ・・・なぁ～んだ、水滴がついているんだ。
さらにもう1頭。左下に抜け殻があります。
そこで羽化し、ここまで登ってきたんですね。
抜け殻です。
いずれの個体も雨に濡れてます。
天気が回復し、体や翅が乾くまで飛び立てないでしょう。
しばらくじっと我慢ですね。
4頭見つけましたが、すべてメスです。
そう言えばメスはオスより成熟するのに時間がかかるため早めに羽化して交尾・産卵に備えるとか云々・・・何かに書いてあったような気がしますが、定かではないです。
メタリックな顔つきです。
2007年12月18日追記：DNA解析に基づく新仮説により和名を変更しました。
ニホンカワトンボ 2007年4月3日 神奈川県