トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

一本の榎

2008-11-04 19:39:54 | 虫たち

 

里山の農道脇のエノキ。 

何ともないごく普通の木だが、1頭の幼虫を見つけ写しているうちに、次から次へといろんな虫が見つかり、楽しいのなんの。

Enoki_1824

 

ゴマダラチョウの幼虫

エノキを見るとついつい探したくなってしまう。

Gomadaracyou_1731

 

でも本音はオオムラサキを見つけたい。(笑)

Gomadaracyou_1746

 

アリグモのメス

アリそっくりのクモ。 

アリは6本脚、クモは8本脚。 

前の2本が触角のように見える。

Arigumo_1797

 

正面から見ればやっぱりクモ。 

お食事中のよう。 

千と千尋に出ていたかもしれない。(笑)

Arigumo_1804

 

トドノネオオワタムシかな?

いわゆる雪虫。 

晩秋から初冬によく見かけるため、冬の使者っぽく言われるが、本当は年に数回発生するので、夏でも見ることができるらしい。1年間を通して何度も世代交代をしている。 

ただ、翅を持つタイプが現れるのは春~夏、秋の2回だけらしい。(2008/11/7 訂正)

(雪虫とよばれる仲間は何種かいるようなので、正確なところはよくわかりません。)

Yukimushi_1783

 

トホシテントウの幼虫

エノキに絡みついたカラスウリの葉にいた。

Tohoshitentou_1781

 

しっかし、このトゲは凄いな。

Tohoshitentou_1795

 

コロギス

夜行性のため、昼間は巣の中で身を潜めている。

Korogisu_1855

 

これが巣

Korogisunosu_1812

 

こんな雰囲気

Korogisu_1834

いつもは車で走り抜けてしまう道。 

たまには歩いてみるのも面白い。

 

2008年11月4日 神奈川県