里山の農道脇のエノキ。
何ともないごく普通の木だが、1頭の幼虫を見つけ写しているうちに、次から次へといろんな虫が見つかり、楽しいのなんの。
ゴマダラチョウの幼虫
エノキを見るとついつい探したくなってしまう。
でも本音はオオムラサキを見つけたい。(笑)
アリグモのメス
アリそっくりのクモ。
アリは6本脚、クモは8本脚。
前の2本が触角のように見える。
正面から見ればやっぱりクモ。
お食事中のよう。
千と千尋に出ていたかもしれない。(笑)
トドノネオオワタムシかな?
いわゆる雪虫。
晩秋から初冬によく見かけるため、冬の使者っぽく言われるが、本当は年に数回発生するので、夏でも見ることができるらしい。1年間を通して何度も世代交代をしている。
ただ、翅を持つタイプが現れるのは春~夏、秋の2回だけらしい。(2008/11/7 訂正)
(雪虫とよばれる仲間は何種かいるようなので、正確なところはよくわかりません。)
トホシテントウの幼虫
エノキに絡みついたカラスウリの葉にいた。
しっかし、このトゲは凄いな。
コロギス
夜行性のため、昼間は巣の中で身を潜めている。
これが巣
こんな雰囲気
いつもは車で走り抜けてしまう道。
たまには歩いてみるのも面白い。
2008年11月4日 神奈川県