バロック時代の音楽はイタリアが最先端です。
作曲家達はイタリアで学んだ後、
それぞれのお国の特色を出していくのですネ。
ヴィヴァルディはイタリアの重厚な古都、ベネチアが本拠地。
バロックは古い音楽というイメージですが
当時は流行の最先端の作品です。
モダンな新しい音楽なんです。
とりわけヴィヴァルディの有名な「四季」。
これは「自然描写の音楽」で聴いただけで言葉なくとも
イメージ・映像が簡単に湧き浮かび上がるような作品です。
これって凄いことなんですョ。
ちなみに倍音構造が合っている弦楽合奏は素晴らしく響き合うので
まさしく天上の音楽に聞こえます。
素晴らしい合奏を聴くと
身体中の細胞がみずみずしくなる様な感じがします。
なかなか聴けませんけどねー。
ヴィヴァルディのゴシキヒワ。
第一楽章はひわちゃん自由に歌います。
第二楽章は12/8でゆったりした田園風景、
第三楽章は命の喜び・・・という感じ。
来月演奏するので楽しみなんです。