壁のディスプレイが、ずっと気になっていました。
これまで、少しずつですが不要な飾りは処分して、スッキリした壁を目指してきましたが、なかなか思いきり処分することができずにいました。
この度、やっと以前の半分以下まで減らすことができたので、そのお話を少しします。
今までの壁面ディスプレイ
終活を始めるまでは、壁にモノを飾っても生活の邪魔にならないので、結構たくさんのモノをディスプレイしてきました。
ポストカード、ポスター、パネル、キーホルダー、カレンダー、小物雑貨、サイン。
とにかく、壁一面はびっしり埋まっていましたね。
特に、好きなアーティストやスポーツ選手の、ポスターやポストカードやキーホルダーは、あればあるだけ買っていた時期もあったので、壁にディスプレイしきれずに、クローゼットの上(押し入れで言う天袋的な収納)に眠っていたモノもたくさんありました。
あるとき、死蔵品と化しているポスターや小物を、ひと通り壁にディスプレイして、そのあと処分しようと決意。
まず、すでにディスプレイしてあったモノで、もう処分しても後悔しないと確信できるモノを、次から次へと外して処分、新しくできた空間へ、死蔵していたポスターや小物を飾りました。
その後は、その繰り返しで、2~3ヶ月前ぐらいに死蔵品が全てなくなりました。
ここ数か月の壁を含めたディスプレイ事情
何か月か前に、壁のディスプレイで、もう飽きたモノや十分楽しんだモノを処分し、壁が見える面積が増えると、それまでは、壁に好きなモノをディスプレイしていることが楽しくて幸せだったのですが、嗜好品を眺めながら過ごす楽しさとは違う、開放感やゆとりを感じていました。
壁のディスプレイを外しただけですが、壁が見えてきたことにより、部屋が広くなったような錯覚にも陥りましたね。
でも、それに心地よさを感じ、壁のディスプレイを徐々に外して、最終的には壁に何もない状態にまで持っていこうと決めました。
しかしながら、壁にディスプレイされたモノは、飾る工夫を凝らしているため、外すのは簡単ではありません。
プッシュピンやテープで留めているだけなら、ガシガシと外していけば終わるのですが、簡易な壁収納を駆使して飾っていたり、手の届かないところに、パネルやサインがあったりで、外す作業は思った以上に大変。
ときには、脚立を使い、家具を移動させて外さなければなりませんでした。
先日、やっと壁の上(天井に近いエリア)にディスプレイしていた、サインや記念パネルを全て外し終えたことは、以前ブログでも触れましたが、その後は、暇があると壁を眺めては、「もう、処分してもいいかな」と思えるモノを、処分し続けてきたような状況です。
壁収納を半分以下に
小物や小さいパネルをディスプレイするために、3段の壁収納を設置していました。
壁収納と言っても、プラスチック製の軽いモノを画鋲で付けるという簡易なモノで、100円ショップで購入しました。
収納というよりは、棚ですね。
それが3段あり、横幅は70cmくらいスペースを取っていました。
数日前、この壁収納棚を1段にまで減らしたい、と思い、かなり時間をかけて、処分しても大丈夫なモノと、まだ飾っておきたいモノを仕分けました。
処分する基準は、
・2年以上飾っていたモノ
・飽きたモノ
この2つです。
飽きたモノは、サクッと処分できるのですが、飽きていないモノに関しては、自分でも感情が先行して、なかなか処分する決心ができません。
そこで、飾って2年以上たったモノで、もう十分楽しんだと思えるモノを、処分することにしました。
しかし、目標は処分することではなく、棚を減らして1段にすることです。
処分する基準に満たないモノも、とにかく壁からは外そうと考えた結果、書籍やファイルを収納している棚に一部移動させることに。
これが、また、結構大変な作業でした(苦笑)
ディスプレイ変更作業
まず、まだ飾っておきたいモノを外して、一か所へまとめておきます。
次に、棚を2段分処分するのですが、画鋲で留めているとはいえ、強度の関係で画鋲の数が多い。
その画鋲を、ひとつずつ抜いて棚を取り外し、さらに棚の支えの部分を天板から外し、ごみ袋へ入れやすい状態にまでしなければいけませんでした。
設置する際は、そこまで面倒を感じなかったのに、処分するために外していると、とにかく面倒しか感じません。
これを、遺品整理の際に他人にさせてしまうのは、やはり気が引けますよね。
面倒を感じながらも、この作業は終活に必要な大事な作業だと思いました。
次に、1段だけ残した棚に飾るモノを決めて、改めてディスプレイします。
そこは、飾るモノをある程度決めていたので、割とすぐに終わりました。
問題は、残りのモノをどうするか。
すでに、書籍やファイルを収納している棚の最上段は、別のモノをディスプレイしています。
ここには、壁収納棚では耐荷重オーバーになってしまうモノを飾っています。
見やすいように(眺めて楽しみやすいように)少しゆとりのあるディスプレイをしていたのですが、壁にあった小物を移動させてくるとなると、配置を変えなければ収まりがつきません。
仕方がないので、最上段にあったモノの半分を棚の上へ移動。
そして、壁から移動させる小物を配置して、現在なんとか形にはなったかな、という状況です。
結果、棚の最上段と上は、かなり雑多な印象になってしまいました。
これ、もう一度精選して、小物を減らす必要がありますので、さらに厳しい基準を、自分で決めないといけませんね。
作業の印象ギャップが心身に堪える
壁にディスプレイをしていく過程では、ウキウキしながら作業をしていたし、すべてを一度にディスプレイしたわけではないので、手間は少々かかっても、さほど疲れを感じることはありませんでした。
しかし、それを外して壁をすっきりさせようとなると、まとめて取り外すことになり、これが結構しんどいと感じます。
年齢的な体力の衰えを差し引いても、外す作業はウキウキした楽しい気分ではできず、何故自分はこんなにもたくさんのディスプレイを壁に施したのか、と、自虐的な思考になりがちなので、作業が終わると心身ともに疲れます。
そして、ディスプレイを楽しみながらしていたときのことを回想しながら、
「あの頃の自分は今の自分に対して、無責任で無邪気だったわ~」
などと、反省しました(苦笑)
ただ、予定のモノを全て取り外した後、壁が見える面積が増えたことで、思った以上に開放感やゆとりを体感できたことは、収穫でした。
これまで、壁に何かがディスプレイされていることが当たり前な状況でしたので、モノがない壁が、ここまで気持ちいいとは知りませんでしたから、壁のディスプレイを外してよかったと、素直に思えています。
もし、外した後、疲労感だけで終わってしまっていたら、広くなった壁も、ただむなしい存在になっていたと思うのですが、何もない壁にはそれなりの効果や役割があるのかな、という気付きにもなったので、残りのディスプレイも、頑張って外していこうと思いました。
今回は、ディスプレイを整理した話をしましたが、主に壁のディスプレイの話になってしまいました。
しかしながら、まだ棚のディスプレイ問題が残っています。
昨日から、いろいろ考えているのですが、最終的には半分くらい処分しないといけないかな。
好きなモノばかりを残しているので、優先順位をつけにくいのですが、頑張って減らします。
これまで、少しずつですが不要な飾りは処分して、スッキリした壁を目指してきましたが、なかなか思いきり処分することができずにいました。
この度、やっと以前の半分以下まで減らすことができたので、そのお話を少しします。
今までの壁面ディスプレイ
終活を始めるまでは、壁にモノを飾っても生活の邪魔にならないので、結構たくさんのモノをディスプレイしてきました。
ポストカード、ポスター、パネル、キーホルダー、カレンダー、小物雑貨、サイン。
とにかく、壁一面はびっしり埋まっていましたね。
特に、好きなアーティストやスポーツ選手の、ポスターやポストカードやキーホルダーは、あればあるだけ買っていた時期もあったので、壁にディスプレイしきれずに、クローゼットの上(押し入れで言う天袋的な収納)に眠っていたモノもたくさんありました。
あるとき、死蔵品と化しているポスターや小物を、ひと通り壁にディスプレイして、そのあと処分しようと決意。
まず、すでにディスプレイしてあったモノで、もう処分しても後悔しないと確信できるモノを、次から次へと外して処分、新しくできた空間へ、死蔵していたポスターや小物を飾りました。
その後は、その繰り返しで、2~3ヶ月前ぐらいに死蔵品が全てなくなりました。
ここ数か月の壁を含めたディスプレイ事情
何か月か前に、壁のディスプレイで、もう飽きたモノや十分楽しんだモノを処分し、壁が見える面積が増えると、それまでは、壁に好きなモノをディスプレイしていることが楽しくて幸せだったのですが、嗜好品を眺めながら過ごす楽しさとは違う、開放感やゆとりを感じていました。
壁のディスプレイを外しただけですが、壁が見えてきたことにより、部屋が広くなったような錯覚にも陥りましたね。
でも、それに心地よさを感じ、壁のディスプレイを徐々に外して、最終的には壁に何もない状態にまで持っていこうと決めました。
しかしながら、壁にディスプレイされたモノは、飾る工夫を凝らしているため、外すのは簡単ではありません。
プッシュピンやテープで留めているだけなら、ガシガシと外していけば終わるのですが、簡易な壁収納を駆使して飾っていたり、手の届かないところに、パネルやサインがあったりで、外す作業は思った以上に大変。
ときには、脚立を使い、家具を移動させて外さなければなりませんでした。
先日、やっと壁の上(天井に近いエリア)にディスプレイしていた、サインや記念パネルを全て外し終えたことは、以前ブログでも触れましたが、その後は、暇があると壁を眺めては、「もう、処分してもいいかな」と思えるモノを、処分し続けてきたような状況です。
壁収納を半分以下に
小物や小さいパネルをディスプレイするために、3段の壁収納を設置していました。
壁収納と言っても、プラスチック製の軽いモノを画鋲で付けるという簡易なモノで、100円ショップで購入しました。
収納というよりは、棚ですね。
それが3段あり、横幅は70cmくらいスペースを取っていました。
数日前、この壁収納棚を1段にまで減らしたい、と思い、かなり時間をかけて、処分しても大丈夫なモノと、まだ飾っておきたいモノを仕分けました。
処分する基準は、
・2年以上飾っていたモノ
・飽きたモノ
この2つです。
飽きたモノは、サクッと処分できるのですが、飽きていないモノに関しては、自分でも感情が先行して、なかなか処分する決心ができません。
そこで、飾って2年以上たったモノで、もう十分楽しんだと思えるモノを、処分することにしました。
しかし、目標は処分することではなく、棚を減らして1段にすることです。
処分する基準に満たないモノも、とにかく壁からは外そうと考えた結果、書籍やファイルを収納している棚に一部移動させることに。
これが、また、結構大変な作業でした(苦笑)
ディスプレイ変更作業
まず、まだ飾っておきたいモノを外して、一か所へまとめておきます。
次に、棚を2段分処分するのですが、画鋲で留めているとはいえ、強度の関係で画鋲の数が多い。
その画鋲を、ひとつずつ抜いて棚を取り外し、さらに棚の支えの部分を天板から外し、ごみ袋へ入れやすい状態にまでしなければいけませんでした。
設置する際は、そこまで面倒を感じなかったのに、処分するために外していると、とにかく面倒しか感じません。
これを、遺品整理の際に他人にさせてしまうのは、やはり気が引けますよね。
面倒を感じながらも、この作業は終活に必要な大事な作業だと思いました。
次に、1段だけ残した棚に飾るモノを決めて、改めてディスプレイします。
そこは、飾るモノをある程度決めていたので、割とすぐに終わりました。
問題は、残りのモノをどうするか。
すでに、書籍やファイルを収納している棚の最上段は、別のモノをディスプレイしています。
ここには、壁収納棚では耐荷重オーバーになってしまうモノを飾っています。
見やすいように(眺めて楽しみやすいように)少しゆとりのあるディスプレイをしていたのですが、壁にあった小物を移動させてくるとなると、配置を変えなければ収まりがつきません。
仕方がないので、最上段にあったモノの半分を棚の上へ移動。
そして、壁から移動させる小物を配置して、現在なんとか形にはなったかな、という状況です。
結果、棚の最上段と上は、かなり雑多な印象になってしまいました。
これ、もう一度精選して、小物を減らす必要がありますので、さらに厳しい基準を、自分で決めないといけませんね。
作業の印象ギャップが心身に堪える
壁にディスプレイをしていく過程では、ウキウキしながら作業をしていたし、すべてを一度にディスプレイしたわけではないので、手間は少々かかっても、さほど疲れを感じることはありませんでした。
しかし、それを外して壁をすっきりさせようとなると、まとめて取り外すことになり、これが結構しんどいと感じます。
年齢的な体力の衰えを差し引いても、外す作業はウキウキした楽しい気分ではできず、何故自分はこんなにもたくさんのディスプレイを壁に施したのか、と、自虐的な思考になりがちなので、作業が終わると心身ともに疲れます。
そして、ディスプレイを楽しみながらしていたときのことを回想しながら、
「あの頃の自分は今の自分に対して、無責任で無邪気だったわ~」
などと、反省しました(苦笑)
ただ、予定のモノを全て取り外した後、壁が見える面積が増えたことで、思った以上に開放感やゆとりを体感できたことは、収穫でした。
これまで、壁に何かがディスプレイされていることが当たり前な状況でしたので、モノがない壁が、ここまで気持ちいいとは知りませんでしたから、壁のディスプレイを外してよかったと、素直に思えています。
もし、外した後、疲労感だけで終わってしまっていたら、広くなった壁も、ただむなしい存在になっていたと思うのですが、何もない壁にはそれなりの効果や役割があるのかな、という気付きにもなったので、残りのディスプレイも、頑張って外していこうと思いました。
今回は、ディスプレイを整理した話をしましたが、主に壁のディスプレイの話になってしまいました。
しかしながら、まだ棚のディスプレイ問題が残っています。
昨日から、いろいろ考えているのですが、最終的には半分くらい処分しないといけないかな。
好きなモノばかりを残しているので、優先順位をつけにくいのですが、頑張って減らします。