興味深い記事を読んだので、今回はそのことについて綴ります。
元の記事
gooニュース「10日後35ドル」と「明日15ドル」、あなたはどちらを選ぶか
記事の内容を要約すると「衝動買いのメカニズムと防止方法」でしょうか。
最初は、くいつき難いタイトルなので読む気が起きなかったのですが、読んでみたら、割と興味深い内容でした(笑)
自分が衝動買いするチュエーションを振り返ってみた
この記事を読みながら、自分が衝動買いするときは、どうだっただろう?と振り返ってみました。
・自分好みにぴったり当てはまっているモノを見つけたとき
・まあまあ好みだが買うのを迷っていて、最後の1点であったり、1点モノだとわかったとき
・買うのを迷って、結局買わなかったとしても、後日その商品がセール品になっていたとき
・買うのを迷っているときに、他の人が同じ商品を手に取ったとき
・所有しているアイテムに合いそうなモノを見つけたとき
・気晴らし
大体こんな感じでしょうか。
最近の衝動買いは、お菓子や少し高額な食材、飲食店で食事をすることなどで、主に消費できるモノしか買わないようにしています。
日用品など、以前は新商品が出ると、必ず試し買いと称した衝動買いをしていましたが、最近は手持ちの同じアイテムを消費したり消耗するまでは、購入しないように心がけています。
この、自分の衝動的な購買行動について、記事と照らし合わせながら読み進めていくと、自分なりの衝動買い防止策が見えてきました。
衝動買いのメカニズム
記事中に「心的リソースの不足」という言葉が出てきます。
これは、人の短期的記憶容量が少ないことや、細かく情報処理したり深く考えたりした場合に扱える対象は1つ程度なので、心的なリソース不足になりやすいということのようです。
記事中では、例として商品と並んでタレントを起用している広告を挙げており、起用されているタレントに心を奪われると、並んで写っている商品についての記憶が低下するということが、わかっているとのことです。
私は、まずここで「たしかに、そういうことある」と大きく頷きました(笑)
大好きなタレントやアーティスト、好きなアニメのキャラクターが使われている街頭広告は、そちらに目が奪われて、肝心の商品については、詳細を覚えていないことがほとんどです。
有名な定番商品であれば、まだ覚えているのですが、新商品だと繰り返し広告を見ないと、記憶に残っていないことが多いです。
これが、短期的記憶容量の少なさなのだと、納得。
記事では、他に選択肢の数と購買行動の関連について、書かれています。
店頭に、並んでいるジャムの種類が多いと、立ち止まって手に取る客も多くなるのですが、実際に売り上げが多くなるのは、少ない種類で並べているときなのだそうです。
これは、脳内でどのジャムが自分の好みに合っているか、買ったパンにはどのジャムが合うのか、ジャムの成分はどんなものか、など、深く考えたりジャムの情報を脳内処理している状態ですから、なるほど、選択肢が少ない方が、選びやすいし買いやすいかもしれません。
しかし、この状態が、どうやって衝動買いに結び付くのか?
記事を読み進めていくと「ヒューリスティクス」という単語が出てきます。
これは「経験則や直感を用いて解答を導きだす思考様式」なのだそうですが、同時に「外部からの無関係な情報の影響を無意識的に受け入れる思考様式」でもあるそうです(「」内は記事中から引用しています)
記事中では、実験例を挙げて説明していますが、簡単に言うと、モノの価値を決めるときに関係のない情報が入ってくると、その情報が価値決定に影響することがある、ということだと思います。
店頭ポップなどは、これをうまく利用しているような気がします。
一見商品説明に見えても、よくよく考えると関係ない情報が入っていることもありますよね。
しかし、その関係ない情報が刷り込まれて、つい買ってしまうこと、あるかもしれません(笑)
これが「心的リソースの不足」を補っている状態、ということかな?
さらに記事を読み進めると、「ホットシステム」「クールシステム」という2つの単語が出てきました。
ホットシステムとは「単純で反射的な意思決定を行おうとすること」で、クールシステムとは「冷静で賢明な意思決定を行おうとすること」だそうです。
このシステムに関連する実験例で、やっと『「10日後35ドル」と「明日15ドル」、あなたはどちらを選ぶか』のタイトルに結び付きます(笑)
これは、デザートの写真を見せた人と見せていない人への質問で、前者は「明日15ドル」を選択する傾向があるとのこと。
デザートの写真と金銭報酬は、直接関係がありませんが、デザートを見たことによって、それを今すぐ食べたい、という欲求が、すぐに手に入る15ドルを選択させたということのようで、これが「ホットシステム」の状態だそう。
同時に、先ほど出てきた単語「ヒューリステクス」の具体例でもありますね。
また、他の実験例では「認知的に難しい課題を行わせることによってクールシステムの心的リソースを消費させると、その後、衝動的な購買が増える」(記事中から引用)と書いています。
私なりに解釈すると、仕事や勉強に集中して心身ともに疲弊しているときなどは、この状態に当たるのかな、と。
そう考えると、頭を使う仕事をしている状態のときに、何かの選択を迫られると、いい加減なチョイスをしがちですが、比較的簡単な仕事をしているときは、じっくり考えてからチョイスしますね。
疲れが溜まっているときは、仕事帰りに飲み屋に寄ったりカラオケに行ったり、買い物をたくさんしてしまったりするのも、ストレス発散と同時に、ホットシステムが影響している可能性が高いですね。
また、学生時代、試験勉強中におやつを出されると、何も考えずに食べてしまっていましたが、身体が糖分を欲している以外に、ホットシステムが作用して、たいして好きなおやつではなくても、口に入れていたかもしれません。
ここまでで、記事の情報量が結構いっぱいなのですが、さらに「稀少性の原理」「促進焦点」「予防焦点」という単語が出てきます。
希少性は、数量限定や期間限定の商品などで、これはすぐに理解できました(笑)
「促進焦点」というのは、成功を求めて行動を起こすことで、「予防焦点」は失敗を避けるために行動を起こすことで、ポジティブ思考のときは「促進焦点」になりやすいのだそうです。
これらを、記事中では福袋の購入時を例に説明していて、正月のような慶事には、ポジティブムードに乗せられて購買行動に及ぶと書かれています。
そういわれると、そうなのかもしれません。
もし、お正月を憂鬱な気分で迎えたら、福袋を購入しないのかと言われると、気持ちをリフレッシュさせるために、例年よりも余計に福袋を買ってしまいそうです(笑)
これ、「ホットシステム」が活性化して「促進焦点」に陥ってるということなのでしょうか(笑)
記事をここまで読み進めると、自分の衝動買い時の状態にリンクして、なるほどと思うことばかり(苦笑)
そして、記事の最後に衝動買いの予防方法が提案されています。
衝動買いの予防方法
記事中では、2つの提案があります。
ひとつは、自らをモニタリングし、クールシステムが十分に機能している状態であるかをみること。
もうひとつは、意思決定の機会を減らすこと。
クールシステムは、冷静で賢明な意思決定を行うことですから、買い物をするときに平常心であるかどうか、状況がひっ迫していないか、疲労が溜まっていないか、などが大事ということかと思います。
意思決定の機会を減らす、というのは、選択肢を減らすことのようです。
買い物に行く際に、買い物リストを持っていく人は、衝動買いをしにくいということがわかっているそうで、たしかに、節約上手で衝動買いが少ない人は、メモしたモノ以外は買わない人が多い気がします。
私としては、これにさらに付け加えたい予防方法があります。
直接的な防止策とは言い難いですが、それはモノへの価値観を変えて、強い意志でそのポリシーを貫くこと。
私は、これまでに記事中に書かれているような状態や心理で、衝動買いをしたことが何度もあります。
特に、派遣先を転々としてきた経緯から、欲しくもない服を何度も買いなおしてきました。
就業先に合わせた服装が必要だ、と思い込んでいたからです。
さらに、制限がある中でも、自分好みで似あう服を選ぼうとした結果、結局どれを購入していいのかわからなくなり、適当に選んでいた記憶もよみがえってきました。
記事中のジャムのくだりと、同じですね(笑)
しかし、考えてみたら、無難なスーツやセットアップを、スカートスタイルとパンツスタイルとで持っていれば、さまざまなシーンで着まわせたはず。
男性用のスーツは難しいかもしれませんが、女性用のスーツやセットアップは、着こなし方や合わせる小物を工夫すれば、カジュアルシーンで着用しても決まりますからね。
もし、堅苦しくてその場では浮いてしまう、というのなら、服装を買えるのではなく、浮いていて恥ずかしい、という自分の価値観を変えた方が、手っ取り早く、新しい服を買う必要もなくなりますしね。
価値観を変えることは、簡単なことではないかもしれませんが、変えることができたら、記事中で提案されている、自分をモニタリングすることと、意思決定機会を減らすことも、容易に実行できると思います。
最終的な予防方法
モノへの価値観を変えることは、いずれ物欲の減少に繋がるかな、と思っています。
この物欲の減少こそ、最強の衝動買い防止策。
これに、必要なモノ以外は絶対に買わない、という強い意志が加われば、衝動買いをすることはほとんどありません。
私が、むやみにモノを買わなくなったのは、価値観を変更したことで購買意欲が減少し、買い物をする機会が減ったからだと思います。
しかし、順番を間違えて、買い物をする機会を減らすことを先に実行しても、物欲は減らなかったと思います。
今の時代、外出しなくても通販で買い物ができ、購買機会を減らすことは難しいので、やはり自分の内面を変えること(価値観の変更と強い意志)が、衝動買い防止策としては有効だと思いました。
今回は、gooニュースの中で気になった記事について、自分なりに解釈しながら、いろいろと考えました。
衝動買いをやめるのは、結局のところ自分の考え方次第なのかもしれません。
しかし、この記事の内容に出てくることを知っているだけでも、衝動買い抑制に役立つと思うので、タイトルの好き嫌いに関係なく、内容を読んでよかったと思いました。
でも、年に1回くらいは、衝動買いで気晴らししてもいいのかもしれない、とも思っています(笑)
いちばん大切なのは、自分が快適になれる暮らしをすることですからね。
衝動買いでも、後悔しない買い物なら、いいのではないでしょうか?(笑)
元の記事
gooニュース「10日後35ドル」と「明日15ドル」、あなたはどちらを選ぶか
記事の内容を要約すると「衝動買いのメカニズムと防止方法」でしょうか。
最初は、くいつき難いタイトルなので読む気が起きなかったのですが、読んでみたら、割と興味深い内容でした(笑)
自分が衝動買いするチュエーションを振り返ってみた
この記事を読みながら、自分が衝動買いするときは、どうだっただろう?と振り返ってみました。
・自分好みにぴったり当てはまっているモノを見つけたとき
・まあまあ好みだが買うのを迷っていて、最後の1点であったり、1点モノだとわかったとき
・買うのを迷って、結局買わなかったとしても、後日その商品がセール品になっていたとき
・買うのを迷っているときに、他の人が同じ商品を手に取ったとき
・所有しているアイテムに合いそうなモノを見つけたとき
・気晴らし
大体こんな感じでしょうか。
最近の衝動買いは、お菓子や少し高額な食材、飲食店で食事をすることなどで、主に消費できるモノしか買わないようにしています。
日用品など、以前は新商品が出ると、必ず試し買いと称した衝動買いをしていましたが、最近は手持ちの同じアイテムを消費したり消耗するまでは、購入しないように心がけています。
この、自分の衝動的な購買行動について、記事と照らし合わせながら読み進めていくと、自分なりの衝動買い防止策が見えてきました。
衝動買いのメカニズム
記事中に「心的リソースの不足」という言葉が出てきます。
これは、人の短期的記憶容量が少ないことや、細かく情報処理したり深く考えたりした場合に扱える対象は1つ程度なので、心的なリソース不足になりやすいということのようです。
記事中では、例として商品と並んでタレントを起用している広告を挙げており、起用されているタレントに心を奪われると、並んで写っている商品についての記憶が低下するということが、わかっているとのことです。
私は、まずここで「たしかに、そういうことある」と大きく頷きました(笑)
大好きなタレントやアーティスト、好きなアニメのキャラクターが使われている街頭広告は、そちらに目が奪われて、肝心の商品については、詳細を覚えていないことがほとんどです。
有名な定番商品であれば、まだ覚えているのですが、新商品だと繰り返し広告を見ないと、記憶に残っていないことが多いです。
これが、短期的記憶容量の少なさなのだと、納得。
記事では、他に選択肢の数と購買行動の関連について、書かれています。
店頭に、並んでいるジャムの種類が多いと、立ち止まって手に取る客も多くなるのですが、実際に売り上げが多くなるのは、少ない種類で並べているときなのだそうです。
これは、脳内でどのジャムが自分の好みに合っているか、買ったパンにはどのジャムが合うのか、ジャムの成分はどんなものか、など、深く考えたりジャムの情報を脳内処理している状態ですから、なるほど、選択肢が少ない方が、選びやすいし買いやすいかもしれません。
しかし、この状態が、どうやって衝動買いに結び付くのか?
記事を読み進めていくと「ヒューリスティクス」という単語が出てきます。
これは「経験則や直感を用いて解答を導きだす思考様式」なのだそうですが、同時に「外部からの無関係な情報の影響を無意識的に受け入れる思考様式」でもあるそうです(「」内は記事中から引用しています)
記事中では、実験例を挙げて説明していますが、簡単に言うと、モノの価値を決めるときに関係のない情報が入ってくると、その情報が価値決定に影響することがある、ということだと思います。
店頭ポップなどは、これをうまく利用しているような気がします。
一見商品説明に見えても、よくよく考えると関係ない情報が入っていることもありますよね。
しかし、その関係ない情報が刷り込まれて、つい買ってしまうこと、あるかもしれません(笑)
これが「心的リソースの不足」を補っている状態、ということかな?
さらに記事を読み進めると、「ホットシステム」「クールシステム」という2つの単語が出てきました。
ホットシステムとは「単純で反射的な意思決定を行おうとすること」で、クールシステムとは「冷静で賢明な意思決定を行おうとすること」だそうです。
このシステムに関連する実験例で、やっと『「10日後35ドル」と「明日15ドル」、あなたはどちらを選ぶか』のタイトルに結び付きます(笑)
これは、デザートの写真を見せた人と見せていない人への質問で、前者は「明日15ドル」を選択する傾向があるとのこと。
デザートの写真と金銭報酬は、直接関係がありませんが、デザートを見たことによって、それを今すぐ食べたい、という欲求が、すぐに手に入る15ドルを選択させたということのようで、これが「ホットシステム」の状態だそう。
同時に、先ほど出てきた単語「ヒューリステクス」の具体例でもありますね。
また、他の実験例では「認知的に難しい課題を行わせることによってクールシステムの心的リソースを消費させると、その後、衝動的な購買が増える」(記事中から引用)と書いています。
私なりに解釈すると、仕事や勉強に集中して心身ともに疲弊しているときなどは、この状態に当たるのかな、と。
そう考えると、頭を使う仕事をしている状態のときに、何かの選択を迫られると、いい加減なチョイスをしがちですが、比較的簡単な仕事をしているときは、じっくり考えてからチョイスしますね。
疲れが溜まっているときは、仕事帰りに飲み屋に寄ったりカラオケに行ったり、買い物をたくさんしてしまったりするのも、ストレス発散と同時に、ホットシステムが影響している可能性が高いですね。
また、学生時代、試験勉強中におやつを出されると、何も考えずに食べてしまっていましたが、身体が糖分を欲している以外に、ホットシステムが作用して、たいして好きなおやつではなくても、口に入れていたかもしれません。
ここまでで、記事の情報量が結構いっぱいなのですが、さらに「稀少性の原理」「促進焦点」「予防焦点」という単語が出てきます。
希少性は、数量限定や期間限定の商品などで、これはすぐに理解できました(笑)
「促進焦点」というのは、成功を求めて行動を起こすことで、「予防焦点」は失敗を避けるために行動を起こすことで、ポジティブ思考のときは「促進焦点」になりやすいのだそうです。
これらを、記事中では福袋の購入時を例に説明していて、正月のような慶事には、ポジティブムードに乗せられて購買行動に及ぶと書かれています。
そういわれると、そうなのかもしれません。
もし、お正月を憂鬱な気分で迎えたら、福袋を購入しないのかと言われると、気持ちをリフレッシュさせるために、例年よりも余計に福袋を買ってしまいそうです(笑)
これ、「ホットシステム」が活性化して「促進焦点」に陥ってるということなのでしょうか(笑)
記事をここまで読み進めると、自分の衝動買い時の状態にリンクして、なるほどと思うことばかり(苦笑)
そして、記事の最後に衝動買いの予防方法が提案されています。
衝動買いの予防方法
記事中では、2つの提案があります。
ひとつは、自らをモニタリングし、クールシステムが十分に機能している状態であるかをみること。
もうひとつは、意思決定の機会を減らすこと。
クールシステムは、冷静で賢明な意思決定を行うことですから、買い物をするときに平常心であるかどうか、状況がひっ迫していないか、疲労が溜まっていないか、などが大事ということかと思います。
意思決定の機会を減らす、というのは、選択肢を減らすことのようです。
買い物に行く際に、買い物リストを持っていく人は、衝動買いをしにくいということがわかっているそうで、たしかに、節約上手で衝動買いが少ない人は、メモしたモノ以外は買わない人が多い気がします。
私としては、これにさらに付け加えたい予防方法があります。
直接的な防止策とは言い難いですが、それはモノへの価値観を変えて、強い意志でそのポリシーを貫くこと。
私は、これまでに記事中に書かれているような状態や心理で、衝動買いをしたことが何度もあります。
特に、派遣先を転々としてきた経緯から、欲しくもない服を何度も買いなおしてきました。
就業先に合わせた服装が必要だ、と思い込んでいたからです。
さらに、制限がある中でも、自分好みで似あう服を選ぼうとした結果、結局どれを購入していいのかわからなくなり、適当に選んでいた記憶もよみがえってきました。
記事中のジャムのくだりと、同じですね(笑)
しかし、考えてみたら、無難なスーツやセットアップを、スカートスタイルとパンツスタイルとで持っていれば、さまざまなシーンで着まわせたはず。
男性用のスーツは難しいかもしれませんが、女性用のスーツやセットアップは、着こなし方や合わせる小物を工夫すれば、カジュアルシーンで着用しても決まりますからね。
もし、堅苦しくてその場では浮いてしまう、というのなら、服装を買えるのではなく、浮いていて恥ずかしい、という自分の価値観を変えた方が、手っ取り早く、新しい服を買う必要もなくなりますしね。
価値観を変えることは、簡単なことではないかもしれませんが、変えることができたら、記事中で提案されている、自分をモニタリングすることと、意思決定機会を減らすことも、容易に実行できると思います。
最終的な予防方法
モノへの価値観を変えることは、いずれ物欲の減少に繋がるかな、と思っています。
この物欲の減少こそ、最強の衝動買い防止策。
これに、必要なモノ以外は絶対に買わない、という強い意志が加われば、衝動買いをすることはほとんどありません。
私が、むやみにモノを買わなくなったのは、価値観を変更したことで購買意欲が減少し、買い物をする機会が減ったからだと思います。
しかし、順番を間違えて、買い物をする機会を減らすことを先に実行しても、物欲は減らなかったと思います。
今の時代、外出しなくても通販で買い物ができ、購買機会を減らすことは難しいので、やはり自分の内面を変えること(価値観の変更と強い意志)が、衝動買い防止策としては有効だと思いました。
今回は、gooニュースの中で気になった記事について、自分なりに解釈しながら、いろいろと考えました。
衝動買いをやめるのは、結局のところ自分の考え方次第なのかもしれません。
しかし、この記事の内容に出てくることを知っているだけでも、衝動買い抑制に役立つと思うので、タイトルの好き嫌いに関係なく、内容を読んでよかったと思いました。
でも、年に1回くらいは、衝動買いで気晴らししてもいいのかもしれない、とも思っています(笑)
いちばん大切なのは、自分が快適になれる暮らしをすることですからね。
衝動買いでも、後悔しない買い物なら、いいのではないでしょうか?(笑)