毎日の食事は、母の病気のこともあり、いろいろと考えながら味付けをしています。
しかしながら、食材についてはあまり意識をしていません。
ふと思い付いて、母の病気や症状に、あまりよろしくない食材をネットで検索してみたところ、母が好きな食べ物に使われている食材と調味料ばかりがヒットしました。
今回は、備忘録を兼ねて、その食材や調味料について綴っていきます。
母の病気
母の主な病気は、糖尿病とそれによる合併症の心臓病です。
病気が発覚する前から、血圧も高く肥満体形だったこともあり、現在は塩分や糖分をコントロールする必要があります。
加えて、昨年末に胃にできたポリープが原因と思われる、貧血症状で入院したこともあり、鉄分を意識した食事を作るようにはしています。
胃のポリープは自体は切除したので、現在は経過観察中といったところですが、貧血自体は術後1ヶ月経過した頃から、症状が治まった様子で、貧血が原因のふらつきは今のところ出ていません。
また、医療機関では診断が下りなかったのですが、認知症状も出てきたように感じます。
それが、加齢によるのか、精神的なストレスなのか、他の病状から影響を受けているのか、認知症の初期段階なのかはわかりませんが、物忘れが進んできているような気がしています。
最近では、親戚の名前がごちゃごちゃになってきていますが、それも、加齢といえば加齢ですし、認知症状ともいえるし、判断に困っている状態です。
母の食事で気を付けていること
塩分と糖分をコントロールする必要がある、と言いましたが、具体的には味付けを薄くする以外の対策はできていません。
塩味は、塩を使わずに出汁だけで味付けすることもあるのですが、料理によっては味が薄すぎて、食べ残されてしまうことも多いです。
塩味や甘みが足りないと、たしかに美味しくない料理もありますから、食材そのものの味がしっかりしているモノを、意識して使うこともあります。
例えば、にんじんやブロッコリーの芯は、軟らかめにゆでると野菜そのものの甘味が感じられやすいですし、ネギ類も甘みがあるので、重宝します。
あと、カボチャやサツマイモも、余計な味付けをしなくて済む食材です。
しかしながら、糖分もコントロールするとなると、根菜系は糖質が多いため、そればかりを用意するわけにはいきませんから、葉物野菜などもバランスよく入れることを意識しています。
糖尿病では、炭水化物の取りすぎも、よくありません。
ですから、にんじんやジャガイモは、少し量を意識する必要がありますし、麺類は最もわかりやすい炭水化物なので、週に1~2食ほどしか作らないように、意識しています。
ところが、母は芋類と麺類が大好きなので、たまにしつこく、食べたいと言ってきますが、あえてそこは厳しい態度で応じ、作らないようにしています(苦笑)
本当は、麺料理や芋を使った料理の方が、私も楽に作ることができるのですが、母は体調管理の必要があるので仕方ありませんね。
私の手抜き体調管理料理
母の体調管理をしていると言っても、料理のレパートリーが少ないし、手間をかけた料理は作りたくないというのが本音。
ですから、コストは高くなりますが、すぐに調理ができる冷凍野菜を常備し、食材をそのまま使える料理を作っています。
例えば、カレーやシチューのような煮込み料理や、焼くだけの魚料理や、野菜炒めなどです。
下ごしらえに時間がかかる料理は、今のところ放棄しています(笑)
また、食器の洗い物を減らしたいがために、最近ではワンプレートで済む料理をひたすら考えている状況です。
ですから、煮込み料理風の電子レンジ料理が増えてきています。
いずれにしても、なるべく塩味と糖分を抑えることだけは、常に意識していますが、本気でコントロールしようと思ったら、下ごしらえの段階から意識する必要があるのかもしれません。
気になって検索、母の病気によろしくない食材
毎日の食事作りをしていると、いろいろ気になることも出てきます。
日ごろは、塩分と糖分を主に意識した食事作りをしていますが、食材そのものも、気を付けた方がいいと思い、「糖尿病」「心臓病」「認知症予防」などのキーワードでネット検索をしたところ、次のような食材と調味料が出てきました。
・小麦粉
・乳製品
・炭水化物
・バターやマーガリンなど
・砂糖
・市販のダシ
・合成調味料
・カフェイン
・赤身肉
細かく調べたわけではないのですが、最初に挙げた小麦粉、乳製品、炭水化物で、結構料理のレパートリーが減ってしまうと思いませんか?
私は、確実に減るのですが(苦笑)
私が列挙した中には、糖尿病だったら摂っても問題ないけれど、心臓病と認知症予防には摂らない方がいいよ、という食材も含まれていますので、すべての病気や症状に当てはめようと思うと、摂らない方がよい食材や調味料が多くなります。
というか、ほぼ食べるモノがなくなるかもしれません(笑)
赤身肉などは、貧血改善には効果があるようですが、認知症予防の観点だと飽和脂肪酸が含まれるので、摂取を控えた方がいいらしいです。
炭水化物が入りがちなカレーの場合は、スパイスはさまざまな病気に効果的なようですが、日本のカレーは炭水化物も小麦粉もたっぷり入るので、糖尿病にも認知症にもよろしくないようです。
インド風やタイ風の、小麦粉を加えないタイプが適しているのでしょうね。
ただし、肝臓疾患の場合は、ウコン(ターメリック)を摂取すると悪化する可能性があるらしいです。
乳製品は、基本的に健康を維持する食材だと思うのですが、認知症予防の観点からすると、脂質が多いので控えた方がいいということらしいです。
砂糖に関しては、大体どの病気でも控えるように言われますね。
アレルギーなども、砂糖を控えるようにしたら、症状が改善したという人が多いので、砂糖は人間の身体に困った影響を与える成分が多く入っているのでしょうか。
考えてみたら、大体の食材には糖分が含まれているので、わざわざ砂糖を加える必要もないのかな、と思ったりします。
市販のダシや合成調味料に関しては、添加物の問題もありますが、何気なく砂糖や塩が添加されているので、さらに塩や砂糖を加えると、摂取過多になってしまうよ、と言うことだと思います。
カフェインは、認知症予防にはいいらしいのですが、貧血症状にはよくない成分です。
カフェイン中毒などもありますし、母のように薬を飲んでいる場合は、薬の効果を弱めてしまう場合もあるので、摂取するとしても控えめにする必要があります。
おやつの用意も悩みのひとつ
これまでは、糖質や脂質を気にしながら、おやつを購入していました。
一度、私が脂肪味改善ダイエットにトライした際は、乳製品、揚げ物、肉、油分の多いラーメン、カレーが禁止食で、トライアル中、買い物にとても苦労したのですが、特におやつ(菓子類)は、買えない商品が山のようにありました。
市販の菓子類、特に洋菓子系のクッキーやビスケット、チョコレートは、乳製品と脂肪成分が必ず使われています。
ですので、この期間中は和菓子系しか購入できませんでした。
母の病気を意識すると、さらに小麦粉や糖質(砂糖)も摂取を控えなければいけないので、市販のお菓子のほとんどは買えなくなります。
こうなってくると、食材をそのまま使った、ナッツ類やドライベジタブル、干乾し小魚を使ったつまみ系くらいしか、思い付きません。
こうして改めて食材や食事内容を見直してみると、現代病と言われる疾患にならない方が、少数派のような気がします。
意識すると手間が増える食事作り
さて、食材や調味料について、私なりに調べてはみたけれど、今後の食事作りに反映させるとなると、どうも手間が増えるばかりで、習慣づける自信がありません。
例えば、砂糖(糖分)摂取を控えるよう、本気で取り組むとなると、ダシは素材からきちんととる必要が出てきます。
これまで、手抜きと時短のために使ってきた、市販のダシは使えなくなります。
また、味に変化がないと食べ飽きてしまいますから、砂糖や塩分を極力使わず、素材の味を引き出すような調理が必要になってくると思うので、調理方法を身に付けなければいけないですね。
おかずの組み合わせも意識しなくてはいけないし、すぐに使える麺類も控えなければいけないので、ごはんをまめに炊く必要があります。
市販の総菜は、味付けが濃いので買い控えないといけませんし、意外と小麦粉を使っている総菜も多いのが現状です。
これまで、手抜きと時短になるなら、多少健康を犠牲にしても、精神衛生面を優先しようと思っていたので、デリカテッセンの利用や、チルド製品の活用をしてきました。
しかし、健康を意識した食事作りをするとなると、これまでの手抜きと時短になる方法は、使えません。
となると、健康を優先しつつ、手抜きと時短ができる食事作りを、これから考えていかなくてはいけないかな、と思っています。
これまでの習慣を、すぐに替えるのは難しいのですが、頑張って知恵を絞りだしてみることも、大事ですよね。
もしかしたら、途中で挫折するかもしれませんが、トライだけはしてみた方がいいですよね。
トライしてみて、何かしら体調の改善が見られたら、続けるモチベーションにもなるでしょうし、もし何も変わらなければ、元に戻せばいいだけですから、今ある食材と調味料を使い切ったら、始めてみようと思います。
今回は、病気予防や健康維持のための食事作りをするために、控えるべき食材や調味料について、考えてみました。
すでに買ってある食材と調味料は、使い切りたいので、今すぐに食事の質を変えることはできませんが、今日もこの後買い物へ行く予定なので、まずは新しく買うモノから意識しようと思います。
しかしながら、食材についてはあまり意識をしていません。
ふと思い付いて、母の病気や症状に、あまりよろしくない食材をネットで検索してみたところ、母が好きな食べ物に使われている食材と調味料ばかりがヒットしました。
今回は、備忘録を兼ねて、その食材や調味料について綴っていきます。
母の病気
母の主な病気は、糖尿病とそれによる合併症の心臓病です。
病気が発覚する前から、血圧も高く肥満体形だったこともあり、現在は塩分や糖分をコントロールする必要があります。
加えて、昨年末に胃にできたポリープが原因と思われる、貧血症状で入院したこともあり、鉄分を意識した食事を作るようにはしています。
胃のポリープは自体は切除したので、現在は経過観察中といったところですが、貧血自体は術後1ヶ月経過した頃から、症状が治まった様子で、貧血が原因のふらつきは今のところ出ていません。
また、医療機関では診断が下りなかったのですが、認知症状も出てきたように感じます。
それが、加齢によるのか、精神的なストレスなのか、他の病状から影響を受けているのか、認知症の初期段階なのかはわかりませんが、物忘れが進んできているような気がしています。
最近では、親戚の名前がごちゃごちゃになってきていますが、それも、加齢といえば加齢ですし、認知症状ともいえるし、判断に困っている状態です。
母の食事で気を付けていること
塩分と糖分をコントロールする必要がある、と言いましたが、具体的には味付けを薄くする以外の対策はできていません。
塩味は、塩を使わずに出汁だけで味付けすることもあるのですが、料理によっては味が薄すぎて、食べ残されてしまうことも多いです。
塩味や甘みが足りないと、たしかに美味しくない料理もありますから、食材そのものの味がしっかりしているモノを、意識して使うこともあります。
例えば、にんじんやブロッコリーの芯は、軟らかめにゆでると野菜そのものの甘味が感じられやすいですし、ネギ類も甘みがあるので、重宝します。
あと、カボチャやサツマイモも、余計な味付けをしなくて済む食材です。
しかしながら、糖分もコントロールするとなると、根菜系は糖質が多いため、そればかりを用意するわけにはいきませんから、葉物野菜などもバランスよく入れることを意識しています。
糖尿病では、炭水化物の取りすぎも、よくありません。
ですから、にんじんやジャガイモは、少し量を意識する必要がありますし、麺類は最もわかりやすい炭水化物なので、週に1~2食ほどしか作らないように、意識しています。
ところが、母は芋類と麺類が大好きなので、たまにしつこく、食べたいと言ってきますが、あえてそこは厳しい態度で応じ、作らないようにしています(苦笑)
本当は、麺料理や芋を使った料理の方が、私も楽に作ることができるのですが、母は体調管理の必要があるので仕方ありませんね。
私の手抜き体調管理料理
母の体調管理をしていると言っても、料理のレパートリーが少ないし、手間をかけた料理は作りたくないというのが本音。
ですから、コストは高くなりますが、すぐに調理ができる冷凍野菜を常備し、食材をそのまま使える料理を作っています。
例えば、カレーやシチューのような煮込み料理や、焼くだけの魚料理や、野菜炒めなどです。
下ごしらえに時間がかかる料理は、今のところ放棄しています(笑)
また、食器の洗い物を減らしたいがために、最近ではワンプレートで済む料理をひたすら考えている状況です。
ですから、煮込み料理風の電子レンジ料理が増えてきています。
いずれにしても、なるべく塩味と糖分を抑えることだけは、常に意識していますが、本気でコントロールしようと思ったら、下ごしらえの段階から意識する必要があるのかもしれません。
気になって検索、母の病気によろしくない食材
毎日の食事作りをしていると、いろいろ気になることも出てきます。
日ごろは、塩分と糖分を主に意識した食事作りをしていますが、食材そのものも、気を付けた方がいいと思い、「糖尿病」「心臓病」「認知症予防」などのキーワードでネット検索をしたところ、次のような食材と調味料が出てきました。
・小麦粉
・乳製品
・炭水化物
・バターやマーガリンなど
・砂糖
・市販のダシ
・合成調味料
・カフェイン
・赤身肉
細かく調べたわけではないのですが、最初に挙げた小麦粉、乳製品、炭水化物で、結構料理のレパートリーが減ってしまうと思いませんか?
私は、確実に減るのですが(苦笑)
私が列挙した中には、糖尿病だったら摂っても問題ないけれど、心臓病と認知症予防には摂らない方がいいよ、という食材も含まれていますので、すべての病気や症状に当てはめようと思うと、摂らない方がよい食材や調味料が多くなります。
というか、ほぼ食べるモノがなくなるかもしれません(笑)
赤身肉などは、貧血改善には効果があるようですが、認知症予防の観点だと飽和脂肪酸が含まれるので、摂取を控えた方がいいらしいです。
炭水化物が入りがちなカレーの場合は、スパイスはさまざまな病気に効果的なようですが、日本のカレーは炭水化物も小麦粉もたっぷり入るので、糖尿病にも認知症にもよろしくないようです。
インド風やタイ風の、小麦粉を加えないタイプが適しているのでしょうね。
ただし、肝臓疾患の場合は、ウコン(ターメリック)を摂取すると悪化する可能性があるらしいです。
乳製品は、基本的に健康を維持する食材だと思うのですが、認知症予防の観点からすると、脂質が多いので控えた方がいいということらしいです。
砂糖に関しては、大体どの病気でも控えるように言われますね。
アレルギーなども、砂糖を控えるようにしたら、症状が改善したという人が多いので、砂糖は人間の身体に困った影響を与える成分が多く入っているのでしょうか。
考えてみたら、大体の食材には糖分が含まれているので、わざわざ砂糖を加える必要もないのかな、と思ったりします。
市販のダシや合成調味料に関しては、添加物の問題もありますが、何気なく砂糖や塩が添加されているので、さらに塩や砂糖を加えると、摂取過多になってしまうよ、と言うことだと思います。
カフェインは、認知症予防にはいいらしいのですが、貧血症状にはよくない成分です。
カフェイン中毒などもありますし、母のように薬を飲んでいる場合は、薬の効果を弱めてしまう場合もあるので、摂取するとしても控えめにする必要があります。
おやつの用意も悩みのひとつ
これまでは、糖質や脂質を気にしながら、おやつを購入していました。
一度、私が脂肪味改善ダイエットにトライした際は、乳製品、揚げ物、肉、油分の多いラーメン、カレーが禁止食で、トライアル中、買い物にとても苦労したのですが、特におやつ(菓子類)は、買えない商品が山のようにありました。
市販の菓子類、特に洋菓子系のクッキーやビスケット、チョコレートは、乳製品と脂肪成分が必ず使われています。
ですので、この期間中は和菓子系しか購入できませんでした。
母の病気を意識すると、さらに小麦粉や糖質(砂糖)も摂取を控えなければいけないので、市販のお菓子のほとんどは買えなくなります。
こうなってくると、食材をそのまま使った、ナッツ類やドライベジタブル、干乾し小魚を使ったつまみ系くらいしか、思い付きません。
こうして改めて食材や食事内容を見直してみると、現代病と言われる疾患にならない方が、少数派のような気がします。
意識すると手間が増える食事作り
さて、食材や調味料について、私なりに調べてはみたけれど、今後の食事作りに反映させるとなると、どうも手間が増えるばかりで、習慣づける自信がありません。
例えば、砂糖(糖分)摂取を控えるよう、本気で取り組むとなると、ダシは素材からきちんととる必要が出てきます。
これまで、手抜きと時短のために使ってきた、市販のダシは使えなくなります。
また、味に変化がないと食べ飽きてしまいますから、砂糖や塩分を極力使わず、素材の味を引き出すような調理が必要になってくると思うので、調理方法を身に付けなければいけないですね。
おかずの組み合わせも意識しなくてはいけないし、すぐに使える麺類も控えなければいけないので、ごはんをまめに炊く必要があります。
市販の総菜は、味付けが濃いので買い控えないといけませんし、意外と小麦粉を使っている総菜も多いのが現状です。
これまで、手抜きと時短になるなら、多少健康を犠牲にしても、精神衛生面を優先しようと思っていたので、デリカテッセンの利用や、チルド製品の活用をしてきました。
しかし、健康を意識した食事作りをするとなると、これまでの手抜きと時短になる方法は、使えません。
となると、健康を優先しつつ、手抜きと時短ができる食事作りを、これから考えていかなくてはいけないかな、と思っています。
これまでの習慣を、すぐに替えるのは難しいのですが、頑張って知恵を絞りだしてみることも、大事ですよね。
もしかしたら、途中で挫折するかもしれませんが、トライだけはしてみた方がいいですよね。
トライしてみて、何かしら体調の改善が見られたら、続けるモチベーションにもなるでしょうし、もし何も変わらなければ、元に戻せばいいだけですから、今ある食材と調味料を使い切ったら、始めてみようと思います。
今回は、病気予防や健康維持のための食事作りをするために、控えるべき食材や調味料について、考えてみました。
すでに買ってある食材と調味料は、使い切りたいので、今すぐに食事の質を変えることはできませんが、今日もこの後買い物へ行く予定なので、まずは新しく買うモノから意識しようと思います。