マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

予防は手洗いと洗顔と

2020-02-21 | 日々の暮らし
福岡県でも、新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染者が確認されました。
他の地域に比べて、県内あるいは九州内での発症者確認がなかったので、何か土壌的な原因があるのかな、と思っていたのですが、そうではなかったようです。

九州での発症確認第一号になってしまった方は、海外渡航歴もないし、ウィルスが流行し始めてからも、外出を最小限にしていたようなのですが、それでも感染してしまったようです。
こうなると、どこでどのように感染したかなんて、追跡するのは無理なような気がします。

福岡で発症された方は、配偶者も発症が確認されたとのことで、現在お二人とも入院されているようです。
症状が軽いとのことなので、回復は早いかもしれないですね。

一般的な予防
新型ウィルスも含めて、インフルエンザや風邪のウィルスを予防するには、手洗いとうがいが大事だと、よく言われます。
最近は、うがいは効果が確認されていないとのことで、予防する行為としては推奨されていないようですが、うがい自体が悪いわけではないので、気になる方は実践された方がいいでしょうね。

マスクは、どこのお店に行ってもsold outの状態ですが、実は感染予防には効果が薄いと、テレビに出演していた医者が言っていました。
逆に、すでに感染してしている人が着けるのは、効果があるとのこと。
要するに、飛沫を防ぐ効果を期待しての道具なので、風邪にしてもインフルエンザにしても、発症した方が他の人に感染させないために、付けることが推奨されているようです。

マスクがなくても大丈夫なの?
予防効果が低いとはいえ、他の理由でマスクが必要な方はたくさんいます。
特に防塵を目的としたマスクは、仕事に使う方も多いでしょうし、花粉症の人も絶対に必要です。

私も、実を言うと外気温が低くて乾燥しがちな日は、マスクが必要です。
花粉症は発症していない(と思う)のですが、慢性鼻炎はあり、加えて扁桃腺肥大なので、喉や鼻の粘膜を保護しないと、冷気や乾燥の刺激を受けて、すぐに扁桃腺が腫れたり、鼻水が止まらなくなったりします。
その予防に、マスクが必要なのですが、今年は買えていないので、別の予防方法を実施して、マスクなしで過ごすことにしました。

今のところ、私が素人ながらに考えた、マスクなしで過ごすウィルス予防方法です。

 ・マメに手洗い
 ・外出時でも、可能であれば口と眼の周りを洗う(もしくは拭く)
 ・除菌液が置いてある施設では、必ず入退場時にそれを手に付けて除菌
 ・帰宅直後の手洗い、洗顔
 ・帰宅直後に、上着の埃を洋服ブラシなどで掃う
 ・帰宅直後に、髪をとかす
 ・眼鏡などを付けて外出した場合は、眼鏡も洗う
 ・帰宅したら、一応うがいした後に水分補給

以上です。
これに、水をこまめに飲む、というのを加えたら、もっといいかもしれません。
それから、私にはムリなのですが、鼻腔洗浄も効果があるかもしれません。

ウィルス撃退に効果があるかどうかは、私にもわかりませんが、いろいろな話を総合して解釈すると、身体に付いてしまったかもしれないウィルスは、体内に入る前に取り除くのが、一番効果的なのかな、と思っています。
ですので、なるべく自分の身体や身に付けていたモノを拭く、洗う、埃を掃うといったことをいつもより徹底して実行したら、なんとか予防になるのではないかな、と考えています。

というかですね、知識がないので、これ以上思いつく予防方法が、私にはないんですよ(苦笑)
今は、マスクどころか除菌液なども店頭にないそうで、除菌での予防はなかなか難しいモノがありますから、施設の入り口に置いているモノを利用させてもらうのが精一杯です。
しかし、これ以上感染者が増えるようであれば、その設置している除菌液もなくなってしまうかもしれませんね。

ちなみに、予防方法のひとつに、外出先でも口や眼の周りを洗う、と書きましたが、化粧している方には難しいですよね。
そういう方は、化粧ブラシを活用してもいいかもしれないです。
化粧直しをする際に、最初に口元と眼元にブラシをかけてから、化粧を直し、使ったブラシは密閉袋などに入れて、家に帰ってから洗えば、何もしないよりはマシかな、と思います。
ブラシを使った化粧直しをする方は、埃や汚れを落とす用のブラシと、化粧用のブラシを使い分けることになりますが、安心を買うと思って試してみたらいいと思います。

ところで、化粧直しする際は、一度メイクを全部落とした方がいいと、聞いたことがあります。
お昼休みなどに、化粧直しをする方は多いと思いますが、一度全部リセットしたほうが、化粧ムラができず、きれいに仕上げられるらしいです。
洗い流す必要はなく、ふき取りシートやふき取り化粧水で拭き取るだけでもいいそうです。
これ、かなり若いときに聞いた話で、そのころは私も化粧していたので実行したのですが、たしかに一度リセットしたほうが、ファンデーションのノリもいいですし、色つやも出やすいです。
ですから、仕事帰りに合コンやデートの予定があるときは、実践していました(笑)

どうしても不安な人は手作りマスク
話が逸れたので、ウィルス予防の話に戻りますね(笑)

動画視聴が趣味の私ですが(笑)、最近おすすめ動画に、手作りマスクの作り方動画が、たくさん表示されます。
私は、もうマスクなしでなんとかできないか、と考えているので、作るつもりはないのですが、もし、マスクをしないと不安だったり、そもそもマスクが必要な別の症状がある方には、ありがたい動画だと思います。

使う材料はさまざまなのですが、わざわざ材料を購入しなくても、家にあるモノで作るマスクは、再生回数も多いですね。
私が、もしマスクを手作りするとしたら、キッチンペーパーを使った手作りマスク動画を参考にしたいです。
正直なところ、ウィルスを防ぐ効果はないだろうと思いますが、鼻や喉の粘膜を守る効果は、十分にあると思います。
参考にしたい動画は、キッチンペーパーと輪ゴムとマスキングテープを使っていました。
キッチンペーパーは、できれば水にぬれても破れないと謳っている商品がいいと思います。
マスキングテープは、もしかしたらないご家庭もあるかもしれませんが、両面テープやガムテープを細く切って使えば、代用できそうでした。

動画配信サービスでは、たくさんの方が手作りマスク動画をあげているので、自分の状況に合いそうな作り方を探すのも、楽しいかもしれませんし、覚えておいたら、災害時にも利用できますから、見て損はないと思いました。

予防の基本は「洗う」「飲む」
結局、ウィルスにしろ菌にしろ、一番効果があるのは、手や顔を洗うことと、こまめな水分補給のようです。
これならば、特別な準備も不要ですし、手軽です。

特に、水分補給は身体全体の水分不足に対応しますので、脳梗塞などの血管が縮んで起こる急病なども防げますし、口の中の菌やウィルスは、水分と一緒に胃の中に流し込んでしまえば、胃酸で死滅するらしいので、一石二鳥以上の効果があるかもしれません。
水分補給をこまめにすれば、喉も潤うので、私の扁桃腺にも効果がありそうですし、なんとかマスクがなくても感染を予防できるようにして、ウィルスの流行を乗り切りたいです。

私は、紅茶やお茶が好きなのですが、殺菌効果はあるけれど、利尿作用があり水分補給には効果がないそうなので、紅茶やお茶の他に水か白湯を飲むように気を付けています。
コーヒーも飲みますが、こちらも利尿作用がり、水分補給には不向きだそうですので、一日の間にいろいろなモノを飲む私なのでした(笑)


九州で初の新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染者が出たことで、福岡県内で行われるイベントの中止が、バタバタとアナウンスされ始めました。
私自身も、外出回数を減らそうと思ったり、人ごみにどうしても入らなくてはならない場合は、最短時間で用事を済ませたりしています。
こんな時、物欲が減ったことは、とてもプラスに働きます(笑)
逆に、たまに刺激される衝動買い心理にも、外出を自粛することで解消できますから、感染する不安はありますが、プラスに考えられることも、案外多いのかな、とポジティブに考えています(笑)