ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

「排出枠付き」続々

2009-12-04 05:54:05 | Weblog
温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量削減に消費者が貢献できる排出枠を付けた商品を発売する動きが相次いでいる。ユニ・チャームが2日、排出枠付き紙おむつを来年1月19日から発売すると発表したほか、三菱マテリアルも同様の金融商品を売り出している。環境問題への関心が高まる中、各社ともCSR(企業の社会的責任)活動の一環として取り組みを強化している。

 ユニ・チャームが発売するのは「CO2排出権付ベビー用紙おむつ」で、販売期間は来年2月28日まで。消費者が「ムーニー」ブランドの紙おむつを購入すると、ユニ・チャームが購入分1パック当たり1キログラムのCO2の排出枠を国内仲介業者から買い取る仕組みだ。ユニ・チャームの排出枠の購入代金は国内のCO2排出量削減事業の支援に充てる。同社は「生産して消費者に届くまでに発生するCO2に相当する分を相殺できれば」としている。

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景気低迷し、生産が落ちてくるとCO2排出が減るためCO2排出権の価格も下がります。

消費者はCO2排出権の安い相場を知らないのが普通なので、企業はCO2排出権付き商品を謳い、それほどコストをかけることなくCSRの効果を上げることができると思います。

CO2排出権の規模(トン)が伴わないと、本当の温暖化対策にはつながらないと思います。
コメント
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