ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

在庫調整が進んでいる

2016-12-30 07:15:30 | Weblog
鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数)

生産は持ち直しの動き
今月は、生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下であった。
製造工業生産予測調査によると、12月、1月ともに上昇を予測している。
総じてみれば、生産は持ち直しの動きがみられる。

出所:経済産業省

鉱工業指数参考図表集
平成28年12月28日

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result/pdf/reference/b2010_201611refsj.pdf

鉱工業の在庫循環図 (P.13)

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一昨日、経済産業省が発表した鉱工業指数レポートの中にある「鉱工業の在庫循環図」(鉱工業指数参考図表集、P.13)ですが、右下ゾーンに2四半期連続で入りました。

生産がプラスへ、また、在庫調整が進んでいるということです。

在庫循環と景気循環との関連で言えば、在庫循環が右上ゾーン(生産が前年同期比プラスのまま、在庫が前年同期比マイナスからプラスへ)に入ってから、1~3四半期後に景気の山を迎えるのが通例ですので、景気の山を迎えるのは、ずいぶん先だと思われます。

在庫循環および景気循環の観点からは、来年の日本株にはマイナスではなく、プラスですね。

コメント
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