HAL Orchestra : 第１８回定期演奏会(杉並公会堂·大ホール)

HAL Orchestra :

第１８回定期演奏会(杉並公会堂·大ホール)、プッチーニの「交響的前奏曲」とマーラーの「交響曲第1番」を、最前列で聴きました。

HAL Orchestra はアマチュア・オーケストラ(アマオケ)なのですが、1000人近くが聴きに来ていて、私の席の近くに著名な音楽関係者がおられて驚いたのですが、何よりも自分が一番驚いたのは、アマオケはレベルが相当高いのではないかという仮説を持ったこと。

ほとんどの世界で、アマよりプロの方が優れているでしょう。

プロにアマが勝てるのは、資産運用で、プロのアクティブファンドマネジャーに、アマがパッシブ運用・インデックス運用で勝つことが思い浮かびますが、アマがプロに負けない資産運用の世界が特殊でしょう。

オーケストラの世界も、アマオケと言っても、芸大や音大など大学まではプロの人とまったく同じ経歴の人たちもたくさんおられ、また、本業があるので、運営上のお金の心配も少なく継続性が高いと思われ、アマオケがプロよりも優れることは100%無いという前提は、もしかしたら、間違っているのかも？