トランプ大統領が有色人種の女性議員に対し「国を出て行け」と発言したとして問題になっている。日本でもトランプ氏は「差別主義者」だという批判報道ばかりだ。しかし、件のツイッターを見ると全く意味が違う。真意はこうだ「進歩的女性議員(有色とは言っていない)たちがアメリカに無条件で不法移民を受け入れろというのであれば、まずは出身地(プエルトリコなど)に帰って、犯罪がはびこり、ほとんど崩壊しかかっているあなたたちの祖国をまず立て直してきてください。その上で、それをどうやったのか方法を教えて欲しい」つまり、”アメリカはマフィアや麻薬の密売人などが多数混じった不法移民を無条件で受け入れることなどできない”。と、不法移民受け入れを強硬に主張する彼女たちに反論したに過ぎない。マスコミの曲解もここに極まれりだ。どうやったらレイシスト(人種差別主義者)になるのか?これでは批判する側がレイシストではないか?
ポリティカルコレクトネス(意図的に相手を罠に落とし入れるための政治的発言批判)はどこの国でも起こっている。トランプ氏が有色人種の民主党議員に対して差別発言したことが問題になっているが、現実にツイッターやその他の文献を読むとまったく違う問題であることがわかる。まさにトランプ大統領に対するマスメディアの”魔女狩り”そのものだ。トランプ氏の言葉の一部分を都合よく切り取って使う、マスメディアのいつもの手口だ。そして、海外配信だということを逆手にとって、そのまま記事やニュースとして配信する。日本のメディアは何も責任は問われない。正直、腐りきっている。トランプ大統領が言ったのは、全く違う意味である。マスメディアはまず”語学”から丁寧に学ぶべきだろう。