絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

図書室大改造

2007年07月14日 16時15分44秒 | Weblog
学校の図書室が大、大、大変身!?
6月末に、本の整理のサポーターさんたちが
(腕力で?いやいや熱意で)
大きい本棚を次々に動かして
いままでほんとに無味乾燥な会議室のような部屋だった
図書室を「らしい」落ち着ける部屋に
大改造してくれたんです

分類した本棚に囲まれて
(本がないのは悲しいが)
図書室らしくなってうれしい限りです。
いつまでたっても図書室を良くするための
先生からの提案はなく
ほったらかしの、殺伐とした部屋が
サポーターたちの想いにより変わったのです。

この部屋をどのように使うか、そういう意味では
先生方に異論があるかもしれませんが
先生方ははなから「変えるための意欲」が
ありませんので、校長先生もいっしょになって
この大改造に協力されたという事でした。
(私はその日は出られなかった日でしたが)

そして金曜日、その移動した本棚の中身を
低学年むけ、高学年向けで
おおまかに分けました。
また、新しい本やまだ新しい顔の本?を
できるだけ寄せて選びやすくしました。
(なにせ、20年位前の本がたくさんあり、、、)

本来の50音順になっていないので
(絵本はすべてそうしたが)
司書の人がみたら「なんじゃこれは~」と
おもうでしょうね。
しかし、「司書教諭」の先生がいたのに
いままでも全くくちゃくちゃのままでほうってあったのです。
しかも、分類の「9」とか「7」とかしか
最近購入のものにはシールが貼ってないものもあるのです。

毎年毎年購入していくわけですから
後になって困るようなことをすべきではないと思いますが
そこはそれ公務員体質なんだか
どこかのお役所とおんなじで、問題が表面化するまで知らん顔
してるってことなんでしょう。
またそれがいけないこととは思ってはいないのですね。


ともあれ、天候も悪かったからか
金曜日の図書室はいつになく満員で
場所が変わって「あれ~、あのほんはどこだ~」みたいな子やら
「あれ!新しい本だ!」とか(実は前からある本)
いろいろ反応があって面白かったです。

子どもはほんとに面白い存在ですね。
子どもと接するときっと元気になれますよ。
なぜなんでしょうね。。。