HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

フォトグラフ☆

2005年01月23日 | 洋楽
アメリカのバンド「ウィザー」の曲に『フォトグラフ』というのがある。結構好きだったりする。さて、それとは関係がないが、私は大学の時写真部だった。なぜ写真部に入ったのか・・・それは高校時代に大好きだったイギリスのバンド「THE CLASH」を撮っていた女流写真家のペニー・スミスにあこがれたからだ。そして、もうひとりやはり女流写真家でファッション誌の写真やらCMの映像やらを撮っていたサラ・ムーンにも惚れ込んでいた。この二人は対照的でペニーはまさにリアリズムの世界を撮り、生々しい人間の姿を追っていたが、サラはまるで絵画のような幻想的な不思議な写真を撮っていた。でも、どちらも最高に素敵な写真を撮るんだ。なので私は彼女たちのようになりたくて、写真部に入ったわけだ。暗室に籠り、モノクロならフィルム現像からパネル作りまで1人でこなした。しかしながら、自分が撮りたい被写体と出会うチャンスがなかなか無かった。ゆえにどうしても風景ばかりになって、自分が撮りたい人間となると友達ぐらいしかいなかった。そんな私は就職もやはりカメラ関係を探して、なんとか某カメラ会社の本社に就職できた。でも、配属場所はカメラ部門でなく事務機部門いわゆるコピー機の方で部長秘書という中途半端なポジションのしかもアメリカの裁判関係の書類を翻訳するというお堅くて眠たくなる仕事だった。それはともかく、やはりカメラは大好きで、会社主催のフォトコンテストにも応募した。すると佳作に入選し、商品とかもらえた。そのタイトルは「メモリアルタイム」というもので、横浜で雨の日にたたずむ2つの傘をフォーカスをかけて撮ったものだ。いわゆるサラ・ムーンスタイルで撮ったものだった。会社をやめて、イギリスに渡り、そこでもずっと写真ばかり撮っていた。その時撮った写真が日本の某旅行社主催のフォトコンテストで優秀賞をもらい、なんと賞金5万円ももらえてしまった。有名な写真家が審査員だったので、選ばれただけでもうれしかった。しかしながら、その後はいろいろ忙しくて、写真をなかなか撮れなかった。挙げ句の果てにその大切な一眼レフを電池の液もれという超初歩的な失敗でつぶしてしまった。悔やんでも悔やみきれない。いつかどこかの修理屋さんで絶対に直してもらおうと思う。メーカーではもう部品がないと直してくれないのですよ。そのかわりに私が買ったのはデジタルカメラ。最初はキャノンのカメラ。あの中田がCMしてたもの。とても使いやすいけど、動画はちょっとしかとれない。まあ、写真を撮るならそんな機能いらないと思うかもしれない。でも、インディーズのライブにいくようになり、なんか映像を撮りたくなってきた。そこでペニー・スミスに憧れた時の自分がよみがえってきたわけ。それで、ビデオカメラを店頭で見たりしたけど、高い!手が出ない。そんなある日、サンヨーのザクティというデジタルカメラムービーに出会った。これは小さいのにいい画像で映像がとれてしまう。しかもちょっとまだ日本では浸透してないMP4仕様だったために人気がなかったのか、すごく安く買えてしまった。MP4はすごくいい映像がとれるのだけど、普通はMP2なのでソフトもこのザクティについているものしか使えないという難点がある。でも、それでインディーズのバンドのライブを撮らせてもらったら、すごくいい感じにとれた。それ以来、私はそのカメラに惚れ込んでいる。
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一人暮らし

2005年01月23日 | スポーツ/芸術/コラム
実は人生において今まで一人暮らしをしたことがない。留学中もホームステイか寮生活だったので同じ建物に誰かいた。日本ではいつも家族といっしょだ。一度だけ1人暮しを試みようと住むところを探したがお金が無くて断念した。だから、病気の時でも誰かがいて心強い。

そんな私だから、1人暮しの大変さはあまりわからないのかもしれない。でも、1人暮しの人が病気だと知るとものすごく心配になる。実は「大丈夫かな~」ってずっと考えている。ご飯は食べれているのかとか、熱でうなってないかとか。自分がその立場だったら、すごく辛いと思うから。でも、いらぬおせっかいをしても迷惑な話だし・・・複雑な心がぐるぐる回る。ほんと私が近所のおばちゃんなら「ちょっとごめんよ!」(ってなぜか東京の下町風・笑)って野菜やらたんまり入った袋を持ち込んで、勝手にあつかましく台所で「これ使わせてもらうよ!」って人の家の包丁やら鍋やら使って栄養つく料理を作った後に「じゃ。帰るわ。ちゃんと食べて体あったかくするんだよ。」って有無を言わさず、バタバタと片付けて帰るんだけどね(笑)そういう下町情緒っていうのも最近は無いのかな~。結構私の母は料理が好きで、何やら作ったら近所に分けて回っていた人だし、今だにそうだ。1人暮しの老人にもなんか作ってもっていってあげるような人だ。見習うべきなんだろうな。

とにかく1人暮しの人で病気になったら、どこかにS.O.Sを発信してちょっとぐらい助けてもらおう。我慢せずに・・・
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