HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

追記

2006年01月20日 | 邦楽
MAEの日本デビューアルバムはCDなのに見た目はちっちゃい黒いレコードの形をしている。こういうところもまた好き(笑)プロローグをのぞいて最初の曲はピアノでメロディアスなのにその次は力強いドラムとかき鳴らすギターがどんとくる曲だったりして、それがまた私が好きな理由。ドラムがどしんとしているのが好きで、ギターロックが好きなわけだから。イギリスでいうなら、ちょっとフィーダーに似ているかもしれない。それとやっぱり私の好きなタイプのボーカル。

日本デビューアルバムは『The Everglow』というタイトルで、未発売のファーストは『destination:beautiful』というタイトル。このファーストもすご~くよくて、イギリスでマンサンとか好きな人はきっと好きになると思う。

でも、案外日本にはこういうバンドがでてきてないんだよね。こういう感じのバンドが出てきてくれたらな~。

そうそう今日ちらりと見た「ミュージックステーション」にレミオロメンが出ていた。そして「粉雪」を演奏していた。もうすぐミリオンになりそうということ・・・CD界の今年初のミリオンになるかもしれないね。藤巻君が言っていたけど、同じ事務所のミスチルの桜井さんが「粉雪ってやわらかいイメージなのにそこを力強く歌うミスマッチがいいんだよね」って言ってくれたそう。そうミスマッチ・・・意外性というのが人を惹き付けるんだよね。

これで思い出した。今日、会社である作業に借り出され、私のグループから2名と別のグループから2名が出されて、あることをさせられていた。なぜか私以外は正社員の若者。もちろん私は軽作業だけど、他の若者はちょっと重たい物ももったりしないといけない。そんな中に今年入社の人もいた。ふだんグループが違うから話した事ないし、遠めからみて無愛想で、失礼かもしれないけど、他の女性社員等の意見を総括しても(笑)かっこいいとは言えない感じの若者だった。ところが、いっしょに作業していると人間性というのが垣間見えるもんだね。大切な商品を扱うわけだから、かなり細心の注意を払ってやっていたわけだけど、そんな中、流れ作業でやりながら、その彼との言葉のキャッチボールがなかなかおもしろい。結構いいやつじゃんっておもいながら、約2時間、ふだんのデスクワークから離れて労働していたんだけど、終わって自分の職場に戻る途中、その彼が私に「手とか荒れませんでしたか?大丈夫ですか?」なんて言ってくれるではありませんか。なかなか男の人でさりげなく、人の手荒れのことまで心配してくれることなんてないから、またまた「いいやつじゃん。」って彼の株は今日でいっきに上がった。反対に同じグループの若者の株はかなりダウン。なぜなら、なんか一生懸命さがない上に、同じグループだというのにもちろん取引会社の人との用事があったんだけど、途中で抜けてなかなか戻ってこないし、戻ってきたらもう終わりかけだった。なんの言葉もなく、ぼさ~っと戻ってきて、だるそうに作業するやつ。大暴落だよ。君の株は・・・

話が飛び過ぎたね。とにかく、ミスマッチが織りなす魅力っていうのを今日は勉強した気がする。このMAEだってそうだよね。アメリカ~って思っていたら、イギリスやヨーロッパ~って感じで。

今年はミスマッチを追求していこうかな~。もちろん、いい意味のミスマッチを・・・
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よい曲と出会うと・・・

2006年01月20日 | 洋楽
寒い朝、氷りつきそうな風がほおに吹き付けても、改札から出た時に目の前にパノラマのように広がる冬の朝のバスターミナルも、ウォークマンから流れる音楽できらきらして見えて、幸福な気分になれる。

最近、すご~くよい曲と出会った。ほんと何の前触れもなく。ただ、タワーレコードに行って、なんとなく店内を一巡して、ふと立ち止まった視聴コーナー。結構たくさん視聴できて、1つの機械で8つのアルバムが聴けるようなのが3つぐらいあって、その中のひとつをなんとなく、意味も無く聴いてみる。すると「えっ?」って感じでドキリとする。「誰これ?」初めてそこに飾られているアルバムを手にとって見る。バンドのメンバー写真はなく、イラストのみ。ファーストアルバムは輸入盤しかなくて、セカンドアルバムが日本デビューとある。ほんとはファーストから買うべきなんだけど、とりあえず、どんなバンドか知りたくてその日本デビューアルバムを買う。

そのバンド名は「Mae」(メイ)・・・アメリカのバンドだ。

しかしながら、聴くとわかるけど、実にUKっぽいバンドで、なんか英語の発音までイギリス人みたいに聴こえて来る。かなり、彼ら自身イギリスのバンドに影響を受けているようで、それがすごく表れている。ゆえにUKロックが好きな人は気に入るのではないだろうか?

キーボードがいる5人編成のバンドで、デビューアルバムにはCDーEXTRAが入っているのでパソコンではPVが見れる。これがまたいい感じで、すごくイギリス的。

メランコリックでエモーショナルで気持ちのいい音を出すバンド。

もう完全にはまってしまった。

アルバムにはプロローグとエピローグが入っているんだけど、でも、それがプログレのようなコンセプトを強調するものでもなく、単純に1曲、1曲楽しめる曲だし、それでいて全体を見れば統一性もあるよくできたアルバムだ。

びっくりするのが歌詞。よくまあ、こんなにたくさん言葉を綴って、曲にはまるものだというかんじ。かつて某インディーズのバンドのボーカルさんで今はソロ活動されている方の次に驚いた。(笑)もう小説みたいなのに、ちゃんと曲にフィットしていて、気持ちよ~く聴ける。すばらしいとしかいいようがない。まあ、このバンドのは英語だけど・・・(笑)日本語訳読んでいて、いい言葉だな~っていうのがいっぱいあって、もちろん英語でも同じなんだけど。アルバムのジャケットにも英文の歌詞カードにも使われているイラストレーターの絵は洋書の絵本で見たことがある。なんだったかな~。でも、好きな絵だ。

ついついファーストも買ってしまった。輸入盤しか出て無いけど。

チャンスがあれば是非聴いてみてください。寒い体に温かい心を持ちたい方は・・・

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