二宮敦人 著 文芸社文庫 2013年4月15日 初版
非常に気持ち悪い本です。
天才と呼ばれる大学生の人形作家が主人公。
人形を愛する者たち(年齢も性別も職業も様々)のサークルのような催しも定期的に行われている。
読んでいるうちに、騙されていた、と分かる仕掛け。
主人公ソウスケにヒヨリという彼女がいるのを知っていてモーションをかけてくる性悪女サァヤ。。。
という図式が一気に壊れる瞬間が不 . . . 本文を読む
金木犀って、可愛らしい花には悪いんだけど、香りに尽きると思うのよね。
どこからともなくあのすがすがしい香りが漂ってくると、秋だな~って実感する。
今年はやっぱり異常気象のせいで遅れていたのね。
やっと咲いているのをあちこちで見かけるようになりました。
まだあんまり花数もなくて、オレンジ色というより緑に近い蕾だったりするのに、香りは一丁前に(笑) 遠くまで飛んでいる。
どこ?? どこ??
. . . 本文を読む